米長期金利が急低下、AI懸念で株安!
2026/10/23 08:14
【ポイント】
・メタの決算をきっかけにAI投資の採算性への疑念が再燃
・リスクオフから長期金利が低下、円やスイスフランが上昇
・景気堅調や株高を支えたAI自体への疑念だけに今後も要注意!
15日の米市場で長期金利(10年物国債利回り)が16bp(1ベーシスポイント=0.01%)の急低下、4.95%と約1カ月ぶりの5%割れを示現しました。メタ・プラットフォームズ(以下、メタ)など大型ハイテク株を中心に株価が大幅に下落したこと(ナスダック総合指数は前日比2.6%下落)が直接の原因です。

21日に発表されたメタの7-9月期決算で、設備投資計画が小幅に上方修正された一方で、フリーキャッシュフローがマイナスとなって、AI投資の採算性への疑念が再燃しました。
リスクオフの強まりから米長期金利が低下したこともあって、為替市場では円やスイスフランなどの、いわゆる「安全通貨」が買われました。
メタなど「マグニフィセント・セブン(※)」を含むナスダック100は、10月6日に最高値を付けており、そこからの下落率は22日の終値で7%程度に過ぎません。
※アルファベット、アマゾン、アップル、メタ、マイクロソフト、エヌビディア、テスラ

ただし、「25年1月トランプ政権誕生~4月2日の解放の日(相互関税賦課)前後」や「26年1月ベネズエラ攻撃~3月イラン攻撃」の局面では相場環境の悪化から米株価全体が大きく調整しました。今回も中東情勢の不透明感やスタグフレーションの懸念などはあるものの、景気堅調や株高をけん引してきたAIそのものに対する疑念が背景にあるだけに、今後の展開次第では「米景気堅調=金利高=米ドル高」の構図が大きく変化する可能性があり、要注意でしょう。
・メタの決算をきっかけにAI投資の採算性への疑念が再燃
・リスクオフから長期金利が低下、円やスイスフランが上昇
・景気堅調や株高を支えたAI自体への疑念だけに今後も要注意!
15日の米市場で長期金利(10年物国債利回り)が16bp(1ベーシスポイント=0.01%)の急低下、4.95%と約1カ月ぶりの5%割れを示現しました。メタ・プラットフォームズ(以下、メタ)など大型ハイテク株を中心に株価が大幅に下落したこと(ナスダック総合指数は前日比2.6%下落)が直接の原因です。

21日に発表されたメタの7-9月期決算で、設備投資計画が小幅に上方修正された一方で、フリーキャッシュフローがマイナスとなって、AI投資の採算性への疑念が再燃しました。
リスクオフの強まりから米長期金利が低下したこともあって、為替市場では円やスイスフランなどの、いわゆる「安全通貨」が買われました。
メタなど「マグニフィセント・セブン(※)」を含むナスダック100は、10月6日に最高値を付けており、そこからの下落率は22日の終値で7%程度に過ぎません。
※アルファベット、アマゾン、アップル、メタ、マイクロソフト、エヌビディア、テスラ

ただし、「25年1月トランプ政権誕生~4月2日の解放の日(相互関税賦課)前後」や「26年1月ベネズエラ攻撃~3月イラン攻撃」の局面では相場環境の悪化から米株価全体が大きく調整しました。今回も中東情勢の不透明感やスタグフレーションの懸念などはあるものの、景気堅調や株高をけん引してきたAIそのものに対する疑念が背景にあるだけに、今後の展開次第では「米景気堅調=金利高=米ドル高」の構図が大きく変化する可能性があり、要注意でしょう。
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