株価指数CFDとは
株価指数とCFD
2つの特徴を併せ持った金融商品
株価指数CFDとは
株価指数CFDとは、個別株の集合体である「株価指数」を現物を保持することなく差金決済でお取引できるCFD商品の一種です。
株価指数とは
株価指数とは、複数の個別株式を一定の計算式で統合して数値化したものです。
同じ意味で使われている言葉の中に「指数・インデックス・ベンチマーク・市場平均」などがあります。
中でも国を代表するような株価指数は、その国の経済状況や市場の動向を把握する重要な指標と見られており、組み入れられている銘柄や算出方法などの違いから業種ごとの値動きを比較するなど、世界中の投資家に広く認知され、利用されています。
株価指数をCFDで取引するメリット
株価指数を取引する方法は「CFD・先物・ETF」などの方法があり、これらは現物を保持しないという点で共通していますが、レバレッジ・取引時間・取引期間・手数料・売買ルールなどに違いがあり取引の目的に合った商品を選ぶ必要があります。株価指数をCFDで取引するということは、それらの特徴を組み合わせた商品に投資できるというメリットがあります。
・株価指数の特徴
「インサイダー取引がない」「新聞やニュースなど情報量が多い」「銘柄が分散されていて、市場全体の値動きに投資できる」
・マネースクエアの「トラリピCFD」の特徴
「レバレッジ:10倍」「取引時間:ほぼ24時間」「取引期間:制限(決済期限)なし」「手数料:0円」「売買ルール:売りからも取引可能」
マネースクエアでお取引できる
CFD銘柄
日本N225
(参照原資産:日経225先物/取引所:CME)
東京証券取引所プライム市場に上場する2,000社以上の企業の中から代表的な225銘柄によって構成されている株価指数の先物を参照原資産としたCFD銘柄です。
対象となる225銘柄は、市場流動性の高い銘柄を中心に、セクター(業種)間のバランスを考慮して構成されており、日本経済の動向を把握する上でも重要な役割を担っています。
米国D30
(参照原資産:NYダウ先物/取引所:CME)
米国を代表する、世界で最も有名とされる株価指数の先物を参照原資産としたCFD銘柄です。
対象となる30銘柄は、ニューヨーク証券取引所とナスダック証券取引所に上場する、輸送および公共事業以外のすべての業種の代表的な企業から構成されます。また、定期的な銘柄入れ替えでその時代の産業や経済構造の変化に合わせて、将来の成長が見込まれる企業が組み入れられます。
米国NQ100
(参照原資産:NASDAQ100先物/取引所:CME)
米国のナスダック証券取引所の中で、金融セクターを除く、流動性の高い時価総額上位100銘柄で構成される株価指数の先物を参照原資産としたCFD銘柄です。
特にハイテクノロジー関連セクターの比率が高いという特徴があります。時価総額の上位には、Amazon、Microsoft、Apple、Meta(Facebook)、Alphabet(Google)など、人々の生活に根付いた企業も多く含まれています。
米国SP500
(参照原資産:S&P500先物/取引所:CME)
主にニューヨーク証券取引所、ナスダックに上場する代表的な500銘柄で構成されている米国の株価指数の先物を参照原資産としたCFD銘柄です。
指数の時価総額は米国株式市場の約80%をカバーしており、米国大型株の動向を表す最良の単一尺度として広く認められています。また世界中のファンド運用のベンチマーク(参考指標)として用いられています。
英国F100
(参照原資産:FTSE100先物/取引所:ICE)
歴史あるロンドン証券取引所に上場する、代表的な100銘柄で構成されている株価指数の先物を参照原資産としたCFD銘柄です。
銀行・証券・保険といった金融系企業が多く採用されており、対象の100銘柄だけでロンドン証券取引所の時価総額の80%を占めていると言われています。
詳細はトラリピCFD取引要綱からご確認いただけます。