為替相場に影響を与えるニュース

為替相場は世界中の様々なニュースによる影響を受けますが、そのニュースの内容が「事前の予想と違えば違う(=サプライズ)ほど」大きな変動をします。例としては、以下のようなものが挙げられます。

経済指標

経済指標が市場予想を上回ったか、下回ったかで為替レートは動きます。経済指標のなかでも最も注目されているのは米国の雇用統計。雇用統計発表日はドラマが生まれます。

雇用統計のドル/円チャート

金融政策

中央銀行が経済指標などをもとに金融政策を運営して政策金利を決めます。各国の金融政策を比べてみてください。(金融政策が引き締めの国の通貨>金融政策が緩和の国の通貨)が基本です。

日銀マイナス金利発表

政治情勢

国の政治情勢は為替レートに影響を与えます。政治情勢が不安定化するとその国の通貨は下落、安定化すると上昇する傾向があります。政治情勢の変化をとらえましょう!

ブレグジット、トルコクーデーター

要人発言

国の経済政策を担っている大臣や中央銀行の総裁の発言を受けて相場が大きく動くことがあります。為替レートに直接言及する場合はもちろんのこと、景気の現状や見通し、今後の金融政策について発言した時は特に注目!今後の相場の方向性を読み取りましょう!

アベノミクス、トランプ演説

為替レートの変動要因には様々なものがありますが、上記でその多くを説明することができるかもしれません。上記ニュースを確認し、為替レートの方向性を総合的に判断しましょう。

※当ページに記載する内容は過去データ・ニュースによってあらわれた傾向によるものであり、相場の行方を決定付けるものではありません。最終的な投資判断はご自身の意思判断によりお取引いただきますようお願いいたします。


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