米PCEデフレーターは下方修正された前月から横ばい
2026/10/01 07:59
【ポイント】
・米PCEデフレーターは総合3.4%、コア3.0%
・市場予想を下回るも、2%の物価目標までにはまだ距離
・4-6月期GDPは上方修正、7-9月期GDPも堅調の予測
・長期金利上昇などによって米景気減速がみえるまで米ドル/円は堅調?
米国の8月PCE(個人消費支出)デフレーターは、総合が前年比3.4%、下方修正された前月(3.7%⇒3.4%※)から「変わらず」でした。食料とエネルギーを除くコアが3.0%と、こちらも前月(3.3%⇒3.0%)と「変わらず」でした。ただ、9月分が市場予想(3.7%、3.4%)や改定前の前月(同)を下回ったことで、利上げ観測がやや後退しました。
※商務省のNEA(国民経済計算)シリーズが21年まで遡って改定されました。後述のGDP統計も同様です。

9月30日時点のOIS(翌日物金利スワップ)に基づけば、市場が織り込む、10月27-28日FOMCでの利上げ確率は37%、28日時点では71%でした。つまり、市場のメインシナリオ(確率5割超)は「10月利上げ」から「10月据え置き」に変化しました。
利上げ観測の後退を受けて、金融政策見通しを強く反映する短期金利(2年物国債利回り)は28日の4.93%から4.89%に低下しました。しかし、長期金利(10年物国債利回り)は28日の5.24%から5.28%へと上昇、07年6月以来の高値を示現しました。これは債券市場のセンチメントが悪化している証左でしょう。
26年4-6月期の実質GDP確報値は前期比年率2.2%と暫定値(1.5%)から上方修正されました。7-9月期GDP速報値は10月28日に発表されます。アトランタ連銀のGDPNow(短期予測モデル)によれば、30日時点で7-9月期GDPは前期比年率3.7%と力強い伸びが予測されています。長期金利の上昇や利上げによって、景気にブレーキがかかりつつあることが見えてくるまで、米ドル/円の堅調は続くのかもしれません。
・米PCEデフレーターは総合3.4%、コア3.0%
・市場予想を下回るも、2%の物価目標までにはまだ距離
・4-6月期GDPは上方修正、7-9月期GDPも堅調の予測
・長期金利上昇などによって米景気減速がみえるまで米ドル/円は堅調?
米国の8月PCE(個人消費支出)デフレーターは、総合が前年比3.4%、下方修正された前月(3.7%⇒3.4%※)から「変わらず」でした。食料とエネルギーを除くコアが3.0%と、こちらも前月(3.3%⇒3.0%)と「変わらず」でした。ただ、9月分が市場予想(3.7%、3.4%)や改定前の前月(同)を下回ったことで、利上げ観測がやや後退しました。
※商務省のNEA(国民経済計算)シリーズが21年まで遡って改定されました。後述のGDP統計も同様です。

9月30日時点のOIS(翌日物金利スワップ)に基づけば、市場が織り込む、10月27-28日FOMCでの利上げ確率は37%、28日時点では71%でした。つまり、市場のメインシナリオ(確率5割超)は「10月利上げ」から「10月据え置き」に変化しました。
利上げ観測の後退を受けて、金融政策見通しを強く反映する短期金利(2年物国債利回り)は28日の4.93%から4.89%に低下しました。しかし、長期金利(10年物国債利回り)は28日の5.24%から5.28%へと上昇、07年6月以来の高値を示現しました。これは債券市場のセンチメントが悪化している証左でしょう。
26年4-6月期の実質GDP確報値は前期比年率2.2%と暫定値(1.5%)から上方修正されました。7-9月期GDP速報値は10月28日に発表されます。アトランタ連銀のGDPNow(短期予測モデル)によれば、30日時点で7-9月期GDPは前期比年率3.7%と力強い伸びが予測されています。長期金利の上昇や利上げによって、景気にブレーキがかかりつつあることが見えてくるまで、米ドル/円の堅調は続くのかもしれません。
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