【PM】RBAは0.25%の利上げ決定! 総裁会見で豪ドルが軟化
2026/09/29 16:09
【ポイント】
・RBA(豪中銀)は今後さらに利上げを行う可能性を示唆
・ブロック総裁は一方で「これ以上の利上げは不要になる可能性もある」と発言
・本日の会合では政策金利を据え置くことも検討
RBAは本日政策会合を開き、0.25%の利上げを行うことを決定。政策金利を4.35%から4.60%へと引き上げました。利上げは5月以来3会合ぶりで、26年に入ってから4回目。0.25%利上げするとの決定は全会一致でした。
ブロックRBA総裁の会見が行われるなか、豪ドルが軟化し、一時豪ドル/円は110.000円を、豪ドル/米ドルは0.70000米ドルをそれぞれ割り込み、豪ドル/NZドルは1.23400NZドル近辺へと下落しました。
今後さらに利上げを行う可能性が示されるなど、RBAの声明はタカ派的な内容でした。ただ、ブロック総裁は会見で利上げサイクルが終了する可能性にも言及し、そのことが市場で意識されたと考えられます。
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RBAは声明で、「(豪州の)インフレ率は依然として高すぎる」との認識を示し、「インフレの上振れリスクの一部が顕在化している」と指摘。「中東紛争は拡大しており、世界のエネルギー価格は8月に想定した水準よりもはるかに高い。AI関連の需要がテクノロジー関連製品の価格を急速に押し上げている」との認識を示しました。
また、「世界の原油供給はさらなる混乱が生じており、最近のデータは豪州の成長率とインフレ率が(RBAの)予測を上回っていることを示唆している」としました。
先行きの金融政策に関しては、「必要に応じて政策金利をさらに引き上げることを含め、インフレ率を持続的に目標水準へと戻すために必要だと考える措置を引き続き講じていく」と表明しました。
ブロック総裁は会合後の会見で、「必要であれば、再び利上げを行う」と述べました。その一方で、「金融環境は(景気)抑制的」との認識を示したほか、「インフレ率が下がれば、これ以上の利上げは不要になる可能性もある」と発言。また、本日の会合では「政策金利を据え置くことも検討した」と明らかにしました。
RBAの次回会合は11月2-3日。OIS(翌日物金利スワップ)に基づくと、市場は次回会合で追加利上げが行われる確率を約3割織り込んでいます(29日16:00時点)。
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