マネースクエアCFD(くりっく株365)の
ロスカットルールについて

マネースクエアCFD(くりっく株365)では、少ない証拠金で最大その数十倍の取引を行うことができる証拠金取引の性質上、急激な価格変動によって元本以上の損失が発生する可能性があります。
そのため、お客様のリスク管理に資するべく、以下のロスカット制度を設けております。

マネースクエアCFD(くりっく株365)のロスカット

ロスカット制度とは、お預かりした証拠金を上回る損失を極力防ぐため、以下の条件によって自動的に損益を確定させることで、お客様の口座のリスク軽減を図る制度です。
ロスカットの対象となった場合は『ロスカットメール』で通知されます。

ロスカットの運用ルール

  1. 保有するいずれかの商品が取引時間中である場合、一定間隔で有効比率(※)によるロスカット判定を行います。
    ※有効比率・・・有効証拠金÷必要証拠金額で計算される割合。この数値が大きいほど口座内の余力が大きいことを表します。また、付合せ時間外の商品の保有状況も計算に含みます。
  2. 判定時点に有効比率が100%未満であった場合、ロスカットの対象となり、口座はロスカット状態となります。
  3. ロスカット状態の口座では、取引時間中の商品に関して、全注文が取り消され、全ポジションのロスカット(強制決済)注文が発注されます。
    ※取引時間外の商品については、注文の取り消しおよびロスカット注文の発注の対象外です。
ロスカットの運用ルール

マネースクエアCFD(くりっく株365)のロスカット・アラート機能

ロスカットに対するアラート機能といたしまして、下記2種類のアラートメールを設けております。
有効比率は、 「追加入金」もしくは「ポジション決済」によって任意に回復を図ることができます。

ロスカットアラートメール

一定間隔の有効比率算出時点において、有効比率が「200%未満」となった場合に「ロスカットアラートメール」が指定の電子メールアドレス宛に送信されます。なお、ロスカットアラートメールは有効比率がアラート復旧基準250%を回復するごとに1度限りの送信となります。

※有効比率が250%を回復しない限り、営業日が変わった場合でも再送されません。また、アラート復旧後、再び200%未満となった場合は、同営業日であっても複数回送信されます。

アラートメール

定期的な有効比率算出時点において、有効比率が「アラート基準(お客様が任意に指定)未満」となった場合に「アラートメール」が指定の電子メールアドレス宛に送信されます。なお、アラートメールは設定の都度1度限りの送信となります。

※アラート基準はマネースクエアCFD(くりっく株365)PC用取引ツールの設定「通知メール設定・メール変更」から指定いただけます。

注意事項

  • ロスカット制度は損失の限定を保証するものではなく相場環境によってはお預り資金以上の損失が発生する場合があります。
  • ロスカット判定は一定間隔で行っておりますが、計算中または再計算までに相場環境が急変した場合、損失が膨らむ場合があります。
  • ロスカット注文は決済が成立するまで有効な成行注文として発注されるため、ポジション毎に成立時間や成立価格が異なる場合があります。
  • 買いポジションと売りポジションの評価価格が異なるため両建ての場合でもロスカットの対象と判定される可能性があります。
  • 取引所株価指数証拠金取引において導入されている制限値幅により、通常通りロスカットが行えず、想定外のマイナスが発生する可能性があります。
  • ご入金いただいた資金は証拠金預託額への反映をもって取引証拠金として扱われるため、銀行などの処理により入金反映が間に合わず、ロスカットが執行される場合があります。

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