エリオット波動・宮田レポート(短期アップデート) ※7月7日更新
2026/07/07 11:17
宮田レポート(短期アップデート) 260707_miyata.pdf
☆併せてご覧ください
YouTube エリオットView 7月6日[39年半ぶり円安は夏の打ち上げ花火?]
次回号は7月14日(火)の発行予定です。
[日経平均・TOPIX]
【当面の想定レンジ】 (日経平均) 50,500~73,500円
(TOPIX) 3400~4180
[NYダウ・S&P500]
【当面の想定レンジ】 (NYダウ) 45,000~53,300ドル
(S&P500) 6300~7700
[ナスダック100]
【当面の想定レンジ】 (ナスダック100) 23,500~30,800
(ナスダック総合) 20,700~27,200
[米ドル/円]
【当面の想定レンジ】 140.000~164.000円
[ドルインデックス(ドル指数)]
【当面の想定レンジ】 98.000~102.720
[日経平均・TOPIX]

【週足 エリオット波動分析】
日米の株式市場には、17年前後の長期転換サイクルがしばしば観測されます。筆者は26年6月に17年サイクル高値を付けた可能性に注目しています。高値を付けた26年6月まで、08年10月大底から212カ月(17年8カ月)、09年3月二番底から207カ月(17年3月)が経過しています。
日経平均プライマリー第➂波の天井が6月22日の72,831円だったとすると、この先は大きな調整に発展する可能性が高いでしょう。
現行の週次サイクルは、弱気型「レフト・トランスレーション(右肩下がり)」になるでしょう。
上りのサイクルが13週なら、下りのサイクルは30週(6カ月)程度でしょう(※)。ここからすると今年の11月~12月にサイクル安値を付けると思われます。
(※)週次サイクル期間(2020年以降の補正後)は45週±8週(37週~53週)。サイクルの高値から安値まで、下げ率は10%~26%(平均17%)。

[TOPIX]
7月6日、一時最高値を更新しました。日経平均よりTOPIXが遅れて高値を付けるのは珍しく、この点に違和感があります。もっとも、3月安値からの第5波「エンディング・ダイアゴナル」が天井パターンであることに変わりはありません。
ダイアゴナルから下放れた市場価格は、パターン開始水準まで速やかに下落することが通常です。
エンディング・ダイアゴナルがこの日の4109で完成したかを、見極めたいと思います。3931(6/26安値)を割ると、それはプライマリー➃波の調整入りの最初の合図です。
プライマリー➃波の調整規模は、プライマリー➀波(2018年1月~20年3月)の下げ率(37.2%)と同等か、それ以上の大きさになると思われます。

[日経平均]
72,831円(6/22)からの第(ⅰ)波は68,461円(6/24)で完了しました。そして、そこからの第(ⅱ)波「フラット」は71,962円で完成したようです。
この見方によると、71,962円から第(ⅲ)波の下落がスタートしていることになります。そうであれば、今来週の日経平均は下げ足を強める可能性があります。
第(ⅰ)波が4370円幅下げたことから、第(ⅲ)波の下げ幅は第(ⅰ)波の1.618~2倍(7070円~8740円)となるのがノーマルです。ここから求められる第(ⅲ)波ターゲットは[64,892円~63,222円]です。
なお後述のように、米国株に「最後の上昇」シナリオがあり、日経平均に関しても代替案が必要かもしれません(Alt)。これによれば、67,609円(7/3安値)からはマルv波による上昇であり、それにより日経平均は最高値を更新します。それを以てプライマリー➂波は完了することになります。
[予想PER別の日経平均水準]
7月6日の日経平均予想PERは18.58倍、予想EPSは3753円でした。過去最高は3922円(6/25)です。

[裁定買い残と信用倍率] (6月26日時点)

[NYダウ・S&P500]

【NYダウ30日足 エリオット波動分析】
7月2日には一時52903ドルまで上昇、またも最高値を更新しました。ただS&P500の高値は6月2日に付けたままであり、両者間の「未確認」天井パターンは継続しています。
3月からの上昇C波は、マルi波~マルv波から成る「拡大ウェッジ」を形成しているとみられます。
足元はマルv波がいつ完成するかの秒読みにあると思われます。

【S&P500日足 エリオット波動分析】
6月2日にピークアウトしたとすると、目先的にもマルiii波の下落がスタートするはずです。7294を割るとマルiii波入りが濃厚となり、本格的な調整に入ることでしょう。
一方7294を維持する限り、第4波をトライアングルとみることができ(代替カウント)、この場合は上昇・第5波が控えています。この「最後の上昇」を以て、強気相場のすべてが完了するでしょう。
SOX指数
6月22日のローソク足「カラカサ」は天井パターンです。この出現機会は多くありませんが、それが6月は2回もみられたのは非常に珍しく、AI・半導体株ラリー終幕の可能性を印象づけます。
最初の「カラカサ」は6月3日に現れ、その後5日間で約16%下げる動きを先導しました。2回目の今回は、6月22日高値から7月2日の安値まで15.5%下げており、ここからの下振れリスクに要注意です。
7月2日の安値12,374を割ると下げ基調を強め、次は6月9日の安値11,794を試すでしょう。

Bloombergマグニフィセント7インデックス
この指数は5月14日に最高値を付けました。マグ7は他の主要指数より先行して高値を付けており、これは重要な天井パターン(未確認)です。
5月14日の高値から6月26日安値まで5波動構成(インパルス・パターン)で通算14.5%下げました。その後の上昇はリバウンドとみています。
この見方が正しければ、まもなく次の下落インパルス波が始まるでしょう。そして次のインパルス波の下げは、最初の14.5%下げを優に超えるものになるでしょう。

[ダウ輸送株平均]

[ナスダック100]

【ナスダック100 時間足 エリオット波動分析】
28,196(6/10安値)と30,642(6/22高値)でダブル・トップを完成し、足元はマルiii波の下落が展開中とみられます。28,890を割ると急落場面入りの可能性が高く、この場合、近いうち6月10日の安値(28,196)は大きく破られることでしょう。
一方、S&P500の代替カウントと同じように、6月から足元までの基本横ばいの動きはトライアングルであり、第5波による保ち合い上放れが近い、とみることもできます。
28,890を割れることなく30,642を上抜けたなら、この見方が有望です。第5波は最高値を更新し、その「最後の上昇」によって長きにわたる強気相場は終わりを告げるでしょう。
[米ドル/円]

【月足・エリオット波動分析】
以下のように二通りの有力波動カウントが存在します。いずれも米ドル/円(以下ドル/円)上昇の終焉が近いことと、円高スタート接近を暗示します。
[波動カウント1]
22年10月からの(B)波「トライアングル」を完成後、25年4月からは(C)波の上昇にあります。(C)波完成を以て2011年来のダブル・ジグザグ(Ⓦ-Ⓧ-Ⓨ)は完成し、その後は、大きな下落(ドル安・円高)を迎えることになります。
[波動カウント2]
21年からのⓎ波は、波動間の重なりが目立つ(A)-(B)-(C)-(D)-(E)のウェッジ・パターンを描いています。足元は(E)波の上昇にあり、それはいつ終わってもおかしくありません。
日米実質金利差から導かれる米ドル/円の水準は、現在1ドル=139円~140円です。日本円は金利差からの妥当な水準より極端な過小評価にあり、それは1年以上に渡り続いています。
加えて購買力平価からの妥当な円相場はOECD算出のGDPベースで1ドル=97円~103円です。長期的にみても現在の日本円は著しく過小評価されています。
「円安バブル」の崩壊は、円キャリー取引の巻き戻し(円買い戻し)によって引き起こされるでしょう。

【日足 エリオット波動分析】
25年4月(139.877円)からの上昇(C)波は、(C)波は5つの波(1~5)で構成されます。154.983円(5/6)からは第5波目に当たります。
足元の39年半ぶりの162円台が一時的なものになるかを見極める局面です。もしも第5波が終わったとすれば─例年7月の円高傾向(7月円高アノマリー)も注目されます─差し当たり25年4月からのサポートライン(今週は158円台前半)を試す可能性があります。
金利差からのドル/円推計値
足元、日米実質金利差からのドル/円推計値は[139.435円]です。

円売り持ち高が2年ぶり大きさに (2026年6月30日時点)
IMM通貨先物市場において、投機筋(非商業部門)の円売り持ち高は、前週の113億ドルから119.3億ドルへ拡大。24年7月以来2年ぶり高水準の円売り持ちとなりました。

円売り枚数は過去最大レベル
6月30日時点で、投機筋の円売り持ち枚数(26.69万枚)は過去最高の水準にあります。円高へのマグマは溜まっています。

[ドルインデックス(ドル指数)]



【エリオット波動分析】
22年9月高値からのドル安Ⓑ波は、「トリプル・ジグザグ(W)-(X)-(Y)-(X)-(Z)」のコースを辿っているとみられます。
今年1月安値からのドル高は、Ⓑ波中の(X)波であり、それが終わると、次は3番目のジグザグ(Z)波が展開されていく、と思われます。
6月24日に付けた高値(101.800)は、ターゲットの[101.138-102.717]内で付けました。それを以て(X)波が終わるかに注目です。
投機筋のドル合成ポジションは過去最高の買い持ち高に
投機筋によるドル合成ポジション買い持ち枚数は、データ遡及可能な2000年以降の最大に膨らみました(6月30日時点で45.59万枚の買い持ち)。投機筋は過去最大級にドルに強気であることが伺え、これはドル安への燃料となります。例年7月はドル安になる傾向が強いことが知られています。今年前半のドル高の終了、ドル安への転換が始まりつつあるかもしれません。
エリオット波動とは
株式・為替動向を予想する心強いテクニカル手法
米国人ラルフ・ネルソン・エリオットが提唱した、今後の株式や為替など市場価格の動向を予想する手法です。相場は5つの上昇波と3つの下降波(合計8つの波)で一つの周期を作るパターンに従って展開するとされます。
このパターンは集団心理によるもので、数分から数十年といった様々な時間軸において観察されます。
フィボナッチ数列、黄金分割比率をチャート分析に初めて導入したのもエリオットです。
☆併せてご覧ください
YouTube エリオットView 7月6日[39年半ぶり円安は夏の打ち上げ花火?]
次回号は7月14日(火)の発行予定です。
[日経平均・TOPIX]
【当面の想定レンジ】 (日経平均) 50,500~73,500円
(TOPIX) 3400~4180
[NYダウ・S&P500]
【当面の想定レンジ】 (NYダウ) 45,000~53,300ドル
(S&P500) 6300~7700
[ナスダック100]
【当面の想定レンジ】 (ナスダック100) 23,500~30,800
(ナスダック総合) 20,700~27,200
[米ドル/円]
【当面の想定レンジ】 140.000~164.000円
[ドルインデックス(ドル指数)]
【当面の想定レンジ】 98.000~102.720
[日経平均・TOPIX]

【週足 エリオット波動分析】
日米の株式市場には、17年前後の長期転換サイクルがしばしば観測されます。筆者は26年6月に17年サイクル高値を付けた可能性に注目しています。高値を付けた26年6月まで、08年10月大底から212カ月(17年8カ月)、09年3月二番底から207カ月(17年3月)が経過しています。
日経平均プライマリー第➂波の天井が6月22日の72,831円だったとすると、この先は大きな調整に発展する可能性が高いでしょう。
現行の週次サイクルは、弱気型「レフト・トランスレーション(右肩下がり)」になるでしょう。
上りのサイクルが13週なら、下りのサイクルは30週(6カ月)程度でしょう(※)。ここからすると今年の11月~12月にサイクル安値を付けると思われます。
(※)週次サイクル期間(2020年以降の補正後)は45週±8週(37週~53週)。サイクルの高値から安値まで、下げ率は10%~26%(平均17%)。

[TOPIX]
7月6日、一時最高値を更新しました。日経平均よりTOPIXが遅れて高値を付けるのは珍しく、この点に違和感があります。もっとも、3月安値からの第5波「エンディング・ダイアゴナル」が天井パターンであることに変わりはありません。
ダイアゴナルから下放れた市場価格は、パターン開始水準まで速やかに下落することが通常です。
エンディング・ダイアゴナルがこの日の4109で完成したかを、見極めたいと思います。3931(6/26安値)を割ると、それはプライマリー➃波の調整入りの最初の合図です。
プライマリー➃波の調整規模は、プライマリー➀波(2018年1月~20年3月)の下げ率(37.2%)と同等か、それ以上の大きさになると思われます。

[日経平均]
72,831円(6/22)からの第(ⅰ)波は68,461円(6/24)で完了しました。そして、そこからの第(ⅱ)波「フラット」は71,962円で完成したようです。
この見方によると、71,962円から第(ⅲ)波の下落がスタートしていることになります。そうであれば、今来週の日経平均は下げ足を強める可能性があります。
第(ⅰ)波が4370円幅下げたことから、第(ⅲ)波の下げ幅は第(ⅰ)波の1.618~2倍(7070円~8740円)となるのがノーマルです。ここから求められる第(ⅲ)波ターゲットは[64,892円~63,222円]です。
なお後述のように、米国株に「最後の上昇」シナリオがあり、日経平均に関しても代替案が必要かもしれません(Alt)。これによれば、67,609円(7/3安値)からはマルv波による上昇であり、それにより日経平均は最高値を更新します。それを以てプライマリー➂波は完了することになります。
[予想PER別の日経平均水準]
7月6日の日経平均予想PERは18.58倍、予想EPSは3753円でした。過去最高は3922円(6/25)です。

[裁定買い残と信用倍率] (6月26日時点)

[NYダウ・S&P500]

【NYダウ30日足 エリオット波動分析】
7月2日には一時52903ドルまで上昇、またも最高値を更新しました。ただS&P500の高値は6月2日に付けたままであり、両者間の「未確認」天井パターンは継続しています。
3月からの上昇C波は、マルi波~マルv波から成る「拡大ウェッジ」を形成しているとみられます。
足元はマルv波がいつ完成するかの秒読みにあると思われます。

【S&P500日足 エリオット波動分析】
6月2日にピークアウトしたとすると、目先的にもマルiii波の下落がスタートするはずです。7294を割るとマルiii波入りが濃厚となり、本格的な調整に入ることでしょう。
一方7294を維持する限り、第4波をトライアングルとみることができ(代替カウント)、この場合は上昇・第5波が控えています。この「最後の上昇」を以て、強気相場のすべてが完了するでしょう。
SOX指数
6月22日のローソク足「カラカサ」は天井パターンです。この出現機会は多くありませんが、それが6月は2回もみられたのは非常に珍しく、AI・半導体株ラリー終幕の可能性を印象づけます。
最初の「カラカサ」は6月3日に現れ、その後5日間で約16%下げる動きを先導しました。2回目の今回は、6月22日高値から7月2日の安値まで15.5%下げており、ここからの下振れリスクに要注意です。
7月2日の安値12,374を割ると下げ基調を強め、次は6月9日の安値11,794を試すでしょう。

Bloombergマグニフィセント7インデックス
この指数は5月14日に最高値を付けました。マグ7は他の主要指数より先行して高値を付けており、これは重要な天井パターン(未確認)です。
5月14日の高値から6月26日安値まで5波動構成(インパルス・パターン)で通算14.5%下げました。その後の上昇はリバウンドとみています。
この見方が正しければ、まもなく次の下落インパルス波が始まるでしょう。そして次のインパルス波の下げは、最初の14.5%下げを優に超えるものになるでしょう。

[ダウ輸送株平均]

[ナスダック100]

【ナスダック100 時間足 エリオット波動分析】
28,196(6/10安値)と30,642(6/22高値)でダブル・トップを完成し、足元はマルiii波の下落が展開中とみられます。28,890を割ると急落場面入りの可能性が高く、この場合、近いうち6月10日の安値(28,196)は大きく破られることでしょう。
一方、S&P500の代替カウントと同じように、6月から足元までの基本横ばいの動きはトライアングルであり、第5波による保ち合い上放れが近い、とみることもできます。
28,890を割れることなく30,642を上抜けたなら、この見方が有望です。第5波は最高値を更新し、その「最後の上昇」によって長きにわたる強気相場は終わりを告げるでしょう。
[米ドル/円]

【月足・エリオット波動分析】
以下のように二通りの有力波動カウントが存在します。いずれも米ドル/円(以下ドル/円)上昇の終焉が近いことと、円高スタート接近を暗示します。
[波動カウント1]
22年10月からの(B)波「トライアングル」を完成後、25年4月からは(C)波の上昇にあります。(C)波完成を以て2011年来のダブル・ジグザグ(Ⓦ-Ⓧ-Ⓨ)は完成し、その後は、大きな下落(ドル安・円高)を迎えることになります。
[波動カウント2]
21年からのⓎ波は、波動間の重なりが目立つ(A)-(B)-(C)-(D)-(E)のウェッジ・パターンを描いています。足元は(E)波の上昇にあり、それはいつ終わってもおかしくありません。
日米実質金利差から導かれる米ドル/円の水準は、現在1ドル=139円~140円です。日本円は金利差からの妥当な水準より極端な過小評価にあり、それは1年以上に渡り続いています。
加えて購買力平価からの妥当な円相場はOECD算出のGDPベースで1ドル=97円~103円です。長期的にみても現在の日本円は著しく過小評価されています。
「円安バブル」の崩壊は、円キャリー取引の巻き戻し(円買い戻し)によって引き起こされるでしょう。

【日足 エリオット波動分析】
25年4月(139.877円)からの上昇(C)波は、(C)波は5つの波(1~5)で構成されます。154.983円(5/6)からは第5波目に当たります。
足元の39年半ぶりの162円台が一時的なものになるかを見極める局面です。もしも第5波が終わったとすれば─例年7月の円高傾向(7月円高アノマリー)も注目されます─差し当たり25年4月からのサポートライン(今週は158円台前半)を試す可能性があります。
金利差からのドル/円推計値
足元、日米実質金利差からのドル/円推計値は[139.435円]です。

円売り持ち高が2年ぶり大きさに (2026年6月30日時点)
IMM通貨先物市場において、投機筋(非商業部門)の円売り持ち高は、前週の113億ドルから119.3億ドルへ拡大。24年7月以来2年ぶり高水準の円売り持ちとなりました。

円売り枚数は過去最大レベル
6月30日時点で、投機筋の円売り持ち枚数(26.69万枚)は過去最高の水準にあります。円高へのマグマは溜まっています。

[ドルインデックス(ドル指数)]



【エリオット波動分析】
22年9月高値からのドル安Ⓑ波は、「トリプル・ジグザグ(W)-(X)-(Y)-(X)-(Z)」のコースを辿っているとみられます。
今年1月安値からのドル高は、Ⓑ波中の(X)波であり、それが終わると、次は3番目のジグザグ(Z)波が展開されていく、と思われます。
6月24日に付けた高値(101.800)は、ターゲットの[101.138-102.717]内で付けました。それを以て(X)波が終わるかに注目です。
投機筋のドル合成ポジションは過去最高の買い持ち高に
投機筋によるドル合成ポジション買い持ち枚数は、データ遡及可能な2000年以降の最大に膨らみました(6月30日時点で45.59万枚の買い持ち)。投機筋は過去最大級にドルに強気であることが伺え、これはドル安への燃料となります。例年7月はドル安になる傾向が強いことが知られています。今年前半のドル高の終了、ドル安への転換が始まりつつあるかもしれません。
エリオット波動とは
株式・為替動向を予想する心強いテクニカル手法
米国人ラルフ・ネルソン・エリオットが提唱した、今後の株式や為替など市場価格の動向を予想する手法です。相場は5つの上昇波と3つの下降波(合計8つの波)で一つの周期を作るパターンに従って展開するとされます。
このパターンは集団心理によるもので、数分から数十年といった様々な時間軸において観察されます。
フィボナッチ数列、黄金分割比率をチャート分析に初めて導入したのもエリオットです。
- 当レポートは、情報提供を目的としたものであり、特定の商品の推奨あるいは特定の取引の勧誘を目的としたものではありません。
- 当レポートに記載する相場見通しや売買戦略は、ファンダメンタルズ分析やテクニカル分析などを用いた執筆者個人の判断に基づくものであり、予告なく変更になる場合があります。また、相場の行方を保証するものではありません。お取引はご自身で判断いただきますようお願いいたします。
- 当レポートのデータ情報等は信頼できると思われる各種情報源から入手したものですが、当社はその正確性・安全性等を保証するものではありません。
- 相場の状況により、当社のレートとレポート内のレートが異なる場合があります。
