マネースクエア マーケット情報

為替介入への警戒続く!?

2026/05/05 07:43

【ポイント】
・本邦当局による為替介入への警戒続く!?
・米国とイランが交戦、原油価格が上昇
・豪中銀は利上げへ? 先行きのメッセージは?

(欧米市場レビュー)

日本時間4日の昼過ぎに米ドル/円が一時155円台をつける場面があり、本邦当局による為替介入との見方もありました。ただ、米ドル/円はその後に157円台で推移しました。

4日、米国とイランがペルシャ湾で交戦したとされ、UAE(アラブ首長国連邦)にも被害がありました。UAEの石油関連施設がイランのドローン攻撃によって火災発生とされ、またホルムズ海峡でタンカーが攻撃を受けたとの報道もあるようです。米国とイランの停戦が揺らいでいます。

WTI原油先物価格は106ドル台まで上昇しました。


(本日の相場材料)

引き続き中東情勢や原油価格の動向に注意が必要でしょう。

日本時間13時30分にRBA(豪中銀)の政策会合の結果が判明します、0.25%の利上げで策金利を4.35%にするとの見方が有力です。市場は夏場~秋口にさらに0.25%の利上げを予想しています。RBAから先行きに関してどんなメッセージが出されるでしょうか。

日本時間23時に、4月の米ISM非製造業景況指数や同3月のJOLTS(労働動態調査)の結果が判明します。4日のOIS(翌日物金利スワップ)に基づけば、市場は26年中の政策金利据え置きを予想、27年春頃の利上げを想定しています。ただ、FRBの金融政策に関する見方は振れが大きく、経済指標次第で、利下げ含みにも利上げ含みにも変わる可能性があり、常に注視する必要がありそうです。

西田明弘

執筆者プロフィール

西田明弘(ニシダアキヒロ)

チーフエコノミスト

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