エリオット波動・宮田レポート(短期アップデート) ※12月16日更新
2025/12/16 09:06
宮田レポート(短期アップデート) 251216_miyata.pdf
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[日経平均]
【当面の想定レンジ】 46,000~52,500円
[NYダウ・S&P500]
【当面の想定レンジ】 (NYダウ) 47,000~50,000ドル
(S&P500) 6500~7000
[ナスダック]
【当面の想定レンジ】 (ナスダック100) 23,500~26,200
(ナスダック総合) 21,500~24,000
[米ドル/円]
【当面の想定レンジ】 140.000~158.500円
[ドルインデックス(ドル指数)]
【当面の想定レンジ】 95.000~102.000
[日経平均]

【週足 エリオット波動分析】
今年4月7日安値(30,792.74円)以来およそ7カ月間にわたって続いたインターミディエイト級第(5)波の上昇は、52,636円(11/4)を以て終了したとみられます。それと共に、コロナショック底(16,358.19円、20年3月)から5年8カ月にわたるプライマリー第➂波も終了したと思われます。
いまはプライマリー第➃波調整の初期段階に当たっており、この見方は48,235円を下回ることにより強まります。おそらく2026年2月頃(※)へ向けての弱基調が続くでしょう。
(※)週次サイクルの間隔(安値から安値)は42週程度です。これによると、現行サイクルの終了は、今年4月7週から42週程度を経過する2026年2月頃と想定できます。
プライマリー第➁波は18年10月高値(24,448円)から20年3月安値(16,358円)まで、17カ月間で通算33%下げました。パターンは「ジグザグ」でした。
「オルタネーション」により、第➃波はおそらく「トライアングル」「フラット」など保ち合いパターンを、今後数年間にわたって形成する可能性があります。
➃波の下値レンジに相応しいのは、第➂波中第(4)波領域[42,426円~30,792円]です。この領域は、11月高値から33%調整後の水準(35,266円)を含みます。

[TOPIX]
日経平均とは対照的に、しっかりの展開が続いています。12月15日は日経平均が大幅に下落(668円安)する一方で、TOPIXは最高値を更新しました(高値3434)。
もっとも、9月安値(3042)からの編成「エンディング・ダイアゴナル」は、重要な天井が接近していることを示しています。目先的に3352(12/11安値)を割ると、下降トレンドへの最初のシグナル点灯となります。
ひとたび下向きにトレンドが転換すると、その時点から1カ月~3カ月の内に3042(ダイアゴナル始点)へ下落する展開がありそうです。
TOPIXが最高値を更新しても日経平均はそうならない「未確認」は、プライマリー第➃波という大きな調整入りの前兆といえます。


[日経平均]
51,513円(11/11高値)から、第(ⅲ)波による下落が進行中とみられます。第(iii)波中最初の副次波としての第i波は48,235円(11/19安値)で終わり、そこからは(iii)-ii波によるリバウンドに位置付けられます。
この見方が正しければ、目先的にも(iii)-iii波(サード・オブ・サード)による急落局面がスタートし、それは48,235円を大きく下回り、10月初旬のギャップ[45,778円~46,544円]を早々に埋めに行く展開となるでしょう。
その反面、51,513円を上回ると上記見通しはキャンセルされます。
この場合は48,235円をマルiv波と読み換えます。足元はマルv波の上昇にあり、➂波のピークに向けた動きは続いている、とみられます。
[予想PER別の日経平均水準]
12月15日の日経平均予想PERは19.13倍、予想EPSは2622円です。過去最高の予想EPSは2694円(11/20)です。

[NYダウ・S&P500]

【NYダウ 日足エリオット波動分析】
12月12日には最高値を更新しました(この日は一時48,886ドルまで上昇)。一方S&P500、ナスダック100、これら最高値は10月29日に付けています。このような「未確認」は、強気相場終了を先取りする現象として注目に値します。
45,728ドル(11/20安値)からの上昇は、4月以来の上昇第(5)波における最終波・第5波とカウントされます。目先的な上昇が続けば5万ドルを試すこともありそうです。第1波と第5波が同じ長さとなる水準は[49,895ドル]です。
一方、47,462ドル(12/10安値)を下回ると上昇トレンドの変調が示唆されるでしょう。
さらに11月25日-26日のギャップ[47,182ドル-47,196ドル]を下回ると、強気相場終了が合図されます。

【S&P500日足 エリオット波動分析】
6920(10/29高値)を以て強気相場は終了した可能性があります。
6521(11/21安値)はヘッド・アンド・ショルダーズのネックラインとなっており、それを割るとリスクオフ局面が本格化しそうです。この場合、当面は200日MA(6220処)への下値試しがありそうです。
一方6920を上回ると、6521を起点に第(5)波-第5波による上昇に入った、という風に波動カウントを改めます。それを以て強気相場は終了することになります。
[ダウ輸送株平均] ダブル・トップを付けるか

[マグニフィセント7] 以前のサポートラインが戻り上限となるか?

[ナスダック]

【ナスダック100 週足 エリオット波動分析】
(プリファード・カウント)
4月安値(16,542)からの上昇はインターミディエイト級第(5)波の上昇に相当し、それは26,182(10/29高値)を以て終わったかもしれません。インターミディエイト級第(5)波の完了は、2002年10月底を起点とするプライマリー級の5波動(➀波~➄波)の完了も意味します。
調整局面が始まったのであれば、それは今後おそらく数年間続く、長く大きなものになるでしょう。
(オルタナティブ・カウント)
4月からの上昇は「(ランニング)トライアングル」中B波であり、遠からずC波の下落に入る見通しです。これによると今後の調整規模は、想定されるシナリオではもっとも小さいと想定されます。

【ナスダック100 時間足 エリオット波動分析】
22,673(8/1安値)からのマイナー級第5波は26,182(10/29高値)で完成した可能性が高い、とみています。引き続き本格的なリスクオフ局面(弱気相場)への備えが必要です。
26,182からの下落におけるマルii波「(エクスパンディッド)フラット」は、25,835(12/11高値)を以て終わったかもしれません。この見方が正しければ、目先的にも23,854を下回る急落が起きておかしくないでしょう。
ひとたび本格的なリスクオフ局面に入れば、[22,499~20,224]を目指し下落するでしょう。このレンジは、4月からの上昇に対し38.2%~61.8%押しです。
オルタナティブ・カウントは、23,854(11/21安値)から第5波による上昇が進行中というものです。この場合、ナスダック100はもう一度、最高値を更新するチャンスがあります。その動きを以て、4月からのラリーは完成することになるでしょう。
[米ドル/円]

【月足・エリオット波動分析】
16年半サイクルによれば、米ドル/円(ドル/円)は2028年4月頃まで「円高の時間帯」が続きます。この時間帯においてドル/円の上値は抑えられるでしょう。筆者は28年4月頃までのどこかの時点で、1ドル=125円~120円へのドル安・円高になる可能性をみています。
11月は157.849円まで上昇しましたが、この動きによりドル/円は長期チャネル上限に達し、併せて昨年の円買い介入ゾーン(157円~161円)への突入をはたしました。
日米実質金利差から導かれるドル/円の水準は、現在1ドル=141円程度です。足元の日本円は金利差からみた妥当な水準よりも過小評価されています。そのような歪みはいずれ修正される(ドル安・円高方向への)可能性が高いでしょう。
ドル/円の上昇は既に限界を迎えたか、迎えつつあります。今後はドル安・円高トレンドへの転換が、いつ起きてもおかしくありません。

【週足 エリオット波動分析】
24年9月安値(139.565円)から、第2波によるリバウンド局面とみています。この第2波は一見すると「フラット」(3-3-5)ですが、厳密には「ダブル・スリー」(ⓦ-ⓧ-ⓨ)というパターンです。
4月以来のドル高・円安ⓨ波は、既に終了したかしつつあり、まもなく第3波によるドル安・円高が始まる見込みです。
第3波の下げ幅は、第1波の下げ幅の1.618倍程度になるでしょう。この前提から、第3波の目標値として120円台前半が導かれます。

【日足 エリオット波動分析】
第2波の内部波動構造は、ジグザグ(w)-トライアングル(x)-ジグザグ(y)です。この第2波は157.849円(11/20)を以て終わったかもしれません。
154.334円を割るとサポートラインからの下放れが確認され、次は152.811円を試すでしょう。
金利差からのドル/円推計値
足元、日米実質金利差からのドル/円推計値は[141.181円]です。

投機筋の円買い持ち高は5週連続で縮小 (2025年11月25日時点)
IMM通貨先物市場で投機筋(非商業部門)の円買い持ち高は5週連続で縮小。前週の24.9億ドルから21.2億ドルとなりました。

[ドルインデックス(ドル指数)]


【エリオット波動分析】
当初想定していたスケールより一回り小さいですが、96.218(9/17)からのリバウンド(X)波は、100.935(11/21)を以て終了した可能性があります。この見方は、97.814(61.8%押し水準)を終値で下回ると強化されます(足元では98.13付近まで下げています)。
ドル安トレンドが再開したとすれば、当面は96.218を試す展開となるでしょう。
一方97.814を維持しつつ、(ハードルは高くなったようにみえますが)100.935を上抜いたなら、引き続き[101.550]「103.197」などを目指す展開となるでしょう。
エリオット波動とは
株式・為替動向を予想する心強いテクニカル手法
米国人ラルフ・ネルソン・エリオットが提唱した、今後の株式や為替など市場価格の動向を予想する手法です。相場は5つの上昇波と3つの下降波(合計8つの波)で一つの周期を作るパターンに従って展開するとされます。
このパターンは集団心理によるもので、数分から数十年といった様々な時間軸において観察されます。
フィボナッチ数列、黄金分割比率をチャート分析に初めて導入したのもエリオットです。
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[NYダウ・S&P500]
【当面の想定レンジ】 (NYダウ) 47,000~50,000ドル
(S&P500) 6500~7000
[ナスダック]
【当面の想定レンジ】 (ナスダック100) 23,500~26,200
(ナスダック総合) 21,500~24,000
[米ドル/円]
【当面の想定レンジ】 140.000~158.500円
[ドルインデックス(ドル指数)]
【当面の想定レンジ】 95.000~102.000
[日経平均]

【週足 エリオット波動分析】
今年4月7日安値(30,792.74円)以来およそ7カ月間にわたって続いたインターミディエイト級第(5)波の上昇は、52,636円(11/4)を以て終了したとみられます。それと共に、コロナショック底(16,358.19円、20年3月)から5年8カ月にわたるプライマリー第➂波も終了したと思われます。
いまはプライマリー第➃波調整の初期段階に当たっており、この見方は48,235円を下回ることにより強まります。おそらく2026年2月頃(※)へ向けての弱基調が続くでしょう。
(※)週次サイクルの間隔(安値から安値)は42週程度です。これによると、現行サイクルの終了は、今年4月7週から42週程度を経過する2026年2月頃と想定できます。
プライマリー第➁波は18年10月高値(24,448円)から20年3月安値(16,358円)まで、17カ月間で通算33%下げました。パターンは「ジグザグ」でした。
「オルタネーション」により、第➃波はおそらく「トライアングル」「フラット」など保ち合いパターンを、今後数年間にわたって形成する可能性があります。
➃波の下値レンジに相応しいのは、第➂波中第(4)波領域[42,426円~30,792円]です。この領域は、11月高値から33%調整後の水準(35,266円)を含みます。

[TOPIX]
日経平均とは対照的に、しっかりの展開が続いています。12月15日は日経平均が大幅に下落(668円安)する一方で、TOPIXは最高値を更新しました(高値3434)。
もっとも、9月安値(3042)からの編成「エンディング・ダイアゴナル」は、重要な天井が接近していることを示しています。目先的に3352(12/11安値)を割ると、下降トレンドへの最初のシグナル点灯となります。
ひとたび下向きにトレンドが転換すると、その時点から1カ月~3カ月の内に3042(ダイアゴナル始点)へ下落する展開がありそうです。
TOPIXが最高値を更新しても日経平均はそうならない「未確認」は、プライマリー第➃波という大きな調整入りの前兆といえます。


[日経平均]
51,513円(11/11高値)から、第(ⅲ)波による下落が進行中とみられます。第(iii)波中最初の副次波としての第i波は48,235円(11/19安値)で終わり、そこからは(iii)-ii波によるリバウンドに位置付けられます。
この見方が正しければ、目先的にも(iii)-iii波(サード・オブ・サード)による急落局面がスタートし、それは48,235円を大きく下回り、10月初旬のギャップ[45,778円~46,544円]を早々に埋めに行く展開となるでしょう。
その反面、51,513円を上回ると上記見通しはキャンセルされます。
この場合は48,235円をマルiv波と読み換えます。足元はマルv波の上昇にあり、➂波のピークに向けた動きは続いている、とみられます。
[予想PER別の日経平均水準]
12月15日の日経平均予想PERは19.13倍、予想EPSは2622円です。過去最高の予想EPSは2694円(11/20)です。

[NYダウ・S&P500]

【NYダウ 日足エリオット波動分析】
12月12日には最高値を更新しました(この日は一時48,886ドルまで上昇)。一方S&P500、ナスダック100、これら最高値は10月29日に付けています。このような「未確認」は、強気相場終了を先取りする現象として注目に値します。
45,728ドル(11/20安値)からの上昇は、4月以来の上昇第(5)波における最終波・第5波とカウントされます。目先的な上昇が続けば5万ドルを試すこともありそうです。第1波と第5波が同じ長さとなる水準は[49,895ドル]です。
一方、47,462ドル(12/10安値)を下回ると上昇トレンドの変調が示唆されるでしょう。
さらに11月25日-26日のギャップ[47,182ドル-47,196ドル]を下回ると、強気相場終了が合図されます。

【S&P500日足 エリオット波動分析】
6920(10/29高値)を以て強気相場は終了した可能性があります。
6521(11/21安値)はヘッド・アンド・ショルダーズのネックラインとなっており、それを割るとリスクオフ局面が本格化しそうです。この場合、当面は200日MA(6220処)への下値試しがありそうです。
一方6920を上回ると、6521を起点に第(5)波-第5波による上昇に入った、という風に波動カウントを改めます。それを以て強気相場は終了することになります。
[ダウ輸送株平均] ダブル・トップを付けるか

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[ナスダック]

【ナスダック100 週足 エリオット波動分析】
(プリファード・カウント)
4月安値(16,542)からの上昇はインターミディエイト級第(5)波の上昇に相当し、それは26,182(10/29高値)を以て終わったかもしれません。インターミディエイト級第(5)波の完了は、2002年10月底を起点とするプライマリー級の5波動(➀波~➄波)の完了も意味します。
調整局面が始まったのであれば、それは今後おそらく数年間続く、長く大きなものになるでしょう。
(オルタナティブ・カウント)
4月からの上昇は「(ランニング)トライアングル」中B波であり、遠からずC波の下落に入る見通しです。これによると今後の調整規模は、想定されるシナリオではもっとも小さいと想定されます。

【ナスダック100 時間足 エリオット波動分析】
22,673(8/1安値)からのマイナー級第5波は26,182(10/29高値)で完成した可能性が高い、とみています。引き続き本格的なリスクオフ局面(弱気相場)への備えが必要です。
26,182からの下落におけるマルii波「(エクスパンディッド)フラット」は、25,835(12/11高値)を以て終わったかもしれません。この見方が正しければ、目先的にも23,854を下回る急落が起きておかしくないでしょう。
ひとたび本格的なリスクオフ局面に入れば、[22,499~20,224]を目指し下落するでしょう。このレンジは、4月からの上昇に対し38.2%~61.8%押しです。
オルタナティブ・カウントは、23,854(11/21安値)から第5波による上昇が進行中というものです。この場合、ナスダック100はもう一度、最高値を更新するチャンスがあります。その動きを以て、4月からのラリーは完成することになるでしょう。
[米ドル/円]

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16年半サイクルによれば、米ドル/円(ドル/円)は2028年4月頃まで「円高の時間帯」が続きます。この時間帯においてドル/円の上値は抑えられるでしょう。筆者は28年4月頃までのどこかの時点で、1ドル=125円~120円へのドル安・円高になる可能性をみています。
11月は157.849円まで上昇しましたが、この動きによりドル/円は長期チャネル上限に達し、併せて昨年の円買い介入ゾーン(157円~161円)への突入をはたしました。
日米実質金利差から導かれるドル/円の水準は、現在1ドル=141円程度です。足元の日本円は金利差からみた妥当な水準よりも過小評価されています。そのような歪みはいずれ修正される(ドル安・円高方向への)可能性が高いでしょう。
ドル/円の上昇は既に限界を迎えたか、迎えつつあります。今後はドル安・円高トレンドへの転換が、いつ起きてもおかしくありません。

【週足 エリオット波動分析】
24年9月安値(139.565円)から、第2波によるリバウンド局面とみています。この第2波は一見すると「フラット」(3-3-5)ですが、厳密には「ダブル・スリー」(ⓦ-ⓧ-ⓨ)というパターンです。
4月以来のドル高・円安ⓨ波は、既に終了したかしつつあり、まもなく第3波によるドル安・円高が始まる見込みです。
第3波の下げ幅は、第1波の下げ幅の1.618倍程度になるでしょう。この前提から、第3波の目標値として120円台前半が導かれます。

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第2波の内部波動構造は、ジグザグ(w)-トライアングル(x)-ジグザグ(y)です。この第2波は157.849円(11/20)を以て終わったかもしれません。
154.334円を割るとサポートラインからの下放れが確認され、次は152.811円を試すでしょう。
金利差からのドル/円推計値
足元、日米実質金利差からのドル/円推計値は[141.181円]です。

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[ドルインデックス(ドル指数)]


【エリオット波動分析】
当初想定していたスケールより一回り小さいですが、96.218(9/17)からのリバウンド(X)波は、100.935(11/21)を以て終了した可能性があります。この見方は、97.814(61.8%押し水準)を終値で下回ると強化されます(足元では98.13付近まで下げています)。
ドル安トレンドが再開したとすれば、当面は96.218を試す展開となるでしょう。
一方97.814を維持しつつ、(ハードルは高くなったようにみえますが)100.935を上抜いたなら、引き続き[101.550]「103.197」などを目指す展開となるでしょう。
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株式・為替動向を予想する心強いテクニカル手法
米国人ラルフ・ネルソン・エリオットが提唱した、今後の株式や為替など市場価格の動向を予想する手法です。相場は5つの上昇波と3つの下降波(合計8つの波)で一つの周期を作るパターンに従って展開するとされます。
このパターンは集団心理によるもので、数分から数十年といった様々な時間軸において観察されます。
フィボナッチ数列、黄金分割比率をチャート分析に初めて導入したのもエリオットです。
- 当レポートは、情報提供を目的としたものであり、特定の商品の推奨あるいは特定の取引の勧誘を目的としたものではありません。
- 当レポートに記載する相場見通しや売買戦略は、ファンダメンタルズ分析やテクニカル分析などを用いた執筆者個人の判断に基づくものであり、予告なく変更になる場合があります。また、相場の行方を保証するものではありません。お取引はご自身で判断いただきますようお願いいたします。
- 当レポートのデータ情報等は信頼できると思われる各種情報源から入手したものですが、当社はその正確性・安全性等を保証するものではありません。
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