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リクスとノルゲは据え置き、NOK/SEKは原油次第!?

2026/08/21 07:46

【ポイント】
・20日のリクスバンクは据え置き、年内利上げの可能性に言及
・13日のノルゲバンクもほぼ同様の決定
・政策金利差は縮小予想も、ノルウェークローネに有利な状況に著変なし!?
・目先的には、NOK/SEKは原油価格の動向に要注意!

リクスバンク(スウェーデン中銀)は20日、政策金利を1.75%に据え置きました。声明では、「26年内に利上げする可能性は残る」としてややトーンダウン。前回6月の会合では「(3月に比べて)年後半に利上げする確率は高まった」としていました。

13日のノルゲバンク(ノルウェー中銀)の決定もほぼ同様でした。政策金利を4.25%に据え置き、先行きについて、前回6月の「政策金利はいずれ引き上げられるだろう」から今回の「政策金利の引き上げが必要になる可能性は依然としてある」へと変更されました。

20日時点のOIS(翌日物金利スワップ)に基づけば、リクスバンクが年内に利上げする確率を市場は約9割とみています。一方、ノルゲバンクについても、年内の利上げ確率は約8割。いずれも、年内に0.25%利上げが1回あるとの見方が有力です。

リクスとノルゲ

リクスとノルゲの政策金利差2.50%であり、これは02年12月以降で最大です。Bloombergのエコノミスト調査(コンセンサス)によれば、両者の金利差は縮小する予想ですが、それはかなりゆっくりとしたペースであり、ノルウェークローネがスウェーデンクローナに対して金利面で有利な状況はすぐには変わらないかもしれません。

政策金利

もっとも、足もとのノルウェークローネ/スウェーデンクローナ(NOK/SEK)は、原油価格との連動性が高いようです。中東情勢や原油価格の動向に注目しておく必要があります。

NOKSEKと原油
西田明弘

執筆者プロフィール

西田明弘(ニシダアキヒロ)

チーフエコノミスト

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