米FOMC議事録プレビュー
2026/08/19 08:17
【ポイント】
・7月FOMCは据え置きを決定。3人が利上げを支持して反対
・投票権を持たない地区連銀総裁のなかにも利上げ支持者?
・当該FOMC以降、7月雇用統計などを受けて利上げ観測はやや後退
・それでも当時にどんな議論があったかは興味深い
日本時間の明日20日03:00に米FOMC議事録(7月28‐29日開催分)が公表されます。当該FOMCでは、政策金利の据え置きが決定されました。ただし、票決は9対3で、ハマック・クリーブランド連銀総裁、カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁、ローガン・ダラス連銀総裁の3人が0.25%の利上げを支持しました。
■7/30付け「米FOMCは据え置き、3人が利上げ主張」
ウォーシュ議長を含む7人の理事は全員が据え置きに賛成。一方で、投票権を持たない5人の地区連銀総裁の中には利上げを支持する人もいた可能性があります。議事録では具体的な人数が示されることはほとんどありませんが、「many(多く)」や「a number of (相当数の)」などの形容詞が付けば、4人以上の意見だったものと推察されます。
当該FOMC直前7月27日のOIS(翌日物金利スワップ)に基づけば、当該FOMCでの利上げ確率は4割弱、9月のFOMCまでを含めれば利上げが確実視されていました。ただ、その後に発表された7月雇用統計や同CPIなどは弱めだったので、利上げ観測は後退しています。8月18日時点のOISに基づけば、9月FOMCでの利上げ確率を市場は3割ちょっとしか織り込んでいません。
そのため、FOMC参加者の間でも、7月時点に比べて、早期の利上げを求める声は減っているでしょう。ただ、7月時点でどのような議論がなされていたか、利上げを求める声がどれだけ大きかったかは興味深いところです。
なお、当該FOMCは日米による為替介入(7月30-31日+8月3日?)の直前でした。国際情勢や為替相場についても通常とは異なる記述があるかもしれません。
*******
FOMC議事録には参加者を特定する表記はありませんが、参考のため参加者の最近の発言をまとめておきます。
・7月FOMCは据え置きを決定。3人が利上げを支持して反対
・投票権を持たない地区連銀総裁のなかにも利上げ支持者?
・当該FOMC以降、7月雇用統計などを受けて利上げ観測はやや後退
・それでも当時にどんな議論があったかは興味深い
日本時間の明日20日03:00に米FOMC議事録(7月28‐29日開催分)が公表されます。当該FOMCでは、政策金利の据え置きが決定されました。ただし、票決は9対3で、ハマック・クリーブランド連銀総裁、カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁、ローガン・ダラス連銀総裁の3人が0.25%の利上げを支持しました。
■7/30付け「米FOMCは据え置き、3人が利上げ主張」
ウォーシュ議長を含む7人の理事は全員が据え置きに賛成。一方で、投票権を持たない5人の地区連銀総裁の中には利上げを支持する人もいた可能性があります。議事録では具体的な人数が示されることはほとんどありませんが、「many(多く)」や「a number of (相当数の)」などの形容詞が付けば、4人以上の意見だったものと推察されます。
当該FOMC直前7月27日のOIS(翌日物金利スワップ)に基づけば、当該FOMCでの利上げ確率は4割弱、9月のFOMCまでを含めれば利上げが確実視されていました。ただ、その後に発表された7月雇用統計や同CPIなどは弱めだったので、利上げ観測は後退しています。8月18日時点のOISに基づけば、9月FOMCでの利上げ確率を市場は3割ちょっとしか織り込んでいません。
そのため、FOMC参加者の間でも、7月時点に比べて、早期の利上げを求める声は減っているでしょう。ただ、7月時点でどのような議論がなされていたか、利上げを求める声がどれだけ大きかったかは興味深いところです。
なお、当該FOMCは日米による為替介入(7月30-31日+8月3日?)の直前でした。国際情勢や為替相場についても通常とは異なる記述があるかもしれません。
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FOMC議事録には参加者を特定する表記はありませんが、参考のため参加者の最近の発言をまとめておきます。
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