アメリカ大統領選挙に伴う相場変動の可能性について

2020年10月28日

 

平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。

2020年11月3日(火)にアメリカで大統領選挙が行われます。同日日本では祝日となり、通常通りお取引いただけますが、取引参加者が減少する中、流動性が低下して通貨ペアを問わずレートの急変動やスプレッドの急拡大が起こる可能性があります。

特に、投票が始まる当日午後8時以降、また出口調査および選挙結果が判明する翌11月4日以降(いずれも日本時間)において、報道内容によっては為替市場、株式市場ともに相場変動が大きくなる可能性があります。

つきましては、事前に十分な資金をご用意いただき、ポジション構築の際には口座状況をご勘案の上、余裕を持ってお取引くださいますようお願いいたします。

<ご参考>投開票のスケジュール(いずれも日本時間)
投票時間 : 11月3日午後8時から4日午後2時ごろまで
出口調査 :東部の州の投票終了(4日午前9時ごろ)直後より順次結果発表
当確情報 :早ければ4日午後1時ごろ

※今回の大統領選挙ではコロナ禍を踏まえ、郵便による投票が大幅に増加することが見込まれており、接戦の場合開票結果の判明まで時間がかかる可能性があります。

なお、下記にアメリカ大統領選挙に関する情報を集めた特別レポートをご用意しておりますので、お取引等の参考にしていただければ幸いです。

>特別レポート「アメリカ大統領選挙2020」
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◎変動に備えたリスク管理手法

相場変動に備えたリスク管理の手法としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 入金する
    =有効証拠金を増やし、証拠金維持率を上げる
    入金方法は、「通常入金(銀行窓口、ATM、ネットバンキングを介しての入金)」「クイック入金(当社取引画面を介しての入金)」の2種類がございます。クイック入金をご利用いただきますと、原則24時間ほぼリアルタイムでお取引口座へ反映し、振込手数料も当社負担(無料)となります。
    ※入出金について–入出金に関してご案内するページです。
    (FX)https://www.m2j.co.jp/m2jfx-guide/deposit-withdraw
    (CFD)https://www.m2j.co.jp/cfd/deposit-withdraw
  • 保持しているポジションを決済する
    =さらなる含み損の拡大を防ぐ・早めに利益を確定させる
  • 新規指値注文を取り消す
    =急変動による想定外の値位置での約定を防ぐ
  • ストップロス注文を設定する
    =損失の限定を図る
    ※ストップロス注文は逆指値注文のため、オープンレートがストップロス注文のレートと乖離している場合や値飛びが起こった場合には想定外の損失が発生する可能性を排除できませんので、ご注意ください。

 

◎相場急変時における注意事項

  • 流動性低下に伴い、スプレッドが急激に拡大する可能性がございます。
  • 為替相場の変動に伴い、当社が提供するスワップにつきましても、受払いが逆転する、あるいはスワップの額が大きく変動する可能性がございます。
  • 為替相場の変動に伴い、証拠金率を変更する可能性がございます。M2J株価指数CFDの必要証拠金額は毎週更新されます。詳細はこちらをご確認ください。
  • 為替相場の変動に伴い、週初に窓開け(金曜日の終値と月曜日の始値に著しい差が生じること)が起きる場合がございます。
    ※参考:週初の注文成立に関するルール
  • DAX®証拠金取引及びFTSE100証拠金取引につきましては、付合せ開始時間が日本時間の午後となるため前日付合せ時間終了後に相場が急変した場合、週中に窓開けが起こる場合がございます。
  • 外国為替市場が急変し、当社カバー先金融機関からの流動性供給が十分ではなくなる場合、一部取扱通貨ペアにおいて注文受付を停止させていただく可能性がございます。
  • M2J株価指数CFDにつきましては先物市場の影響により市場レートが一時的、または長時間にわたり非表示となる場合があります。
  • 値動きが激しくなっている状況下では、レートの復唱確認が困難となる可能性がございますので、プレミアムデスクにおける電話受注を停止させていただく場合がございます。
  • 相場状況によってはロスカット水準と離れた水準で決済され、預託証拠金を上回る損失が発生(口座残高がマイナスになり、マイナス分を入金する必要があります。)する可能性がございます。また、現レートから大幅に乖離している新規指値がある場合、その指値の約定によって証拠金維持率が低下し、ロスカットにつながる恐れがございますので、ご注意をいただきますようお願いいたします。
  • ロスカットリスクを回避するために両建て取引を行った場合でも、スプレッドの拡大により口座状況が悪化し、ロスカットが執行される、また差し入れた証拠金を上回る損失が生じる可能性を完全に排除することはできません。あらかじめご注意をいただきますようお願いいたします。

 

【トラリピ®をご利用中のお客様へ】

仕掛けているトラリピの指値注文が急変動により一気に約定すると、証拠金維持率が急低下しロスカットが執行される場合がございます。事前に十分にご入金いただく、トラリピ設定を一旦取り消す、あるいは変更する(例:本数を減らす)などのご対応をご検討くださいますようお願いいたします。

 

◆参考


本件につきましてご不明な点などございましたら、カスタマーデスクまでお問い合わせください。

カスタマーデスク
0120-455-512(FX) (9:00~17:00 土日祝除く)
0120-455-305(株価指数CFD) (9:00~17:00 土日祝除く)


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