【PM】RBNZは政策金利を据え置き! 結果判明後にNZドルが下落
2026/02/18 12:12
RBNZ(NZ中銀)は本日政策会合を開き、政策金利を2.25%に据え置くことを決定しました。
政策金利の据え置きは市場予想どおりだったものの、会合の結果判明後にNZドルが売られて、NZドル/円やNZドル/米ドルは下落し、豪ドル/NZドルは上昇しました。市場は、声明や会合の議事要旨の内容、RBNZによる政策金利見通しをそれほどタカ派的ではないと受け止めたとみられます。
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RBNZによる政策金利見通しは、前回25年11月から全般的に上方修正されました。仮に政策変更幅を0.25%とすると、最初の利上げのタイミングは前回の27年半ば頃から26年10-12月期か27年1-3月期へと早まる可能性があると解釈できます。
ただ、市場では“RBNZは26年9月に利上げし、12月末までにさらに利上げを行う(0.25%×2回)”との観測もありました。政策金利見通しは上方修正されたものの、市場が期待していたほどではなかったと考えられます。
RBNZの声明や会合の議事要旨は、以下のようにハト派的な内容が散見されました。
<声明>
・「(NZの)インフレ率は26年1-3月期に1~3%の目標レンジに戻る可能性が高い」
・「経済における(かなりの)余剰生産能力、緩やかな賃金上昇、 目標レンジ内で推移するコアインフレ率を踏まえると、インフレ率は今後12カ月で2%の目標中間値まで低下すると確信している」
・「経済が予想通りに推移すれば、金融政策は当面緩和的な状態を維持する可能性が高い」
<議事要旨>
・「(NZの)景気回復はまだ初期段階にあり、金融環境の早過ぎる正常化は景気回復を鈍らせてインフレ率が目標を下回る結果を招くおそれがある」
・「政策メンバーは、経済活動の持続的な回復を支えるためには金融政策は当面緩和的であり続ける必要があるとの認識で一致」
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