ECBは次回7月に追加利上げも⁉
2026/06/12 07:49
【ポイント】
・ECBは大方の予想通り0.25%利上げ
・決定は全会一致、ハト派も利上げに賛成
・7月の追加利上げも排除せず⁉
・トランプ大統領がイラン攻撃中止を発表して米ドル安(ユーロ高)
ECB理事会は11日、政策金利(中銀預金金利)を0.25%引き上げて2.25%としました。利上げは23年9月以来で2年9カ月ぶり。
ユーロ/米ドルはECB理事会の結果とラガルド総裁の記者会見を受けて小幅に下落しましたが、その後に反発。ただし、これはトランプ大統領がイラン攻撃中止を発表したことをうけて、米ドルが全般に弱含んだことが主因でした。
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ラガルド総裁によれば、利上げの決定は全会一致。総裁は会見で、「(イラン戦争の)ショックが経済全体に広がり始めている。直接的なコストは明白だが、間接的なコストも現れ始めている」と指摘。さらに、「最大のリスクは利上げしないこと。インフレの高進を放置すれば、物価安定の水準へ戻すことが非常に難しくなる」と強調しました。
複数のECB当局者によると、状況次第ながら次回7月22-23日の理事会でも追加利上げの可能性を排除しないとのこと。
11日のOIS(翌日物金利スワップ)に基づけば、市場は7月の追加利上げを約6割織り込んでいます。また、26年末までにさらなる利上げをほぼ確実視しています。

なお、ECBスタッフのユーロ圏経済・物価見通しは以下の通り。
・ECBは大方の予想通り0.25%利上げ
・決定は全会一致、ハト派も利上げに賛成
・7月の追加利上げも排除せず⁉
・トランプ大統領がイラン攻撃中止を発表して米ドル安(ユーロ高)
ECB理事会は11日、政策金利(中銀預金金利)を0.25%引き上げて2.25%としました。利上げは23年9月以来で2年9カ月ぶり。
ユーロ/米ドルはECB理事会の結果とラガルド総裁の記者会見を受けて小幅に下落しましたが、その後に反発。ただし、これはトランプ大統領がイラン攻撃中止を発表したことをうけて、米ドルが全般に弱含んだことが主因でした。
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ラガルド総裁によれば、利上げの決定は全会一致。総裁は会見で、「(イラン戦争の)ショックが経済全体に広がり始めている。直接的なコストは明白だが、間接的なコストも現れ始めている」と指摘。さらに、「最大のリスクは利上げしないこと。インフレの高進を放置すれば、物価安定の水準へ戻すことが非常に難しくなる」と強調しました。
複数のECB当局者によると、状況次第ながら次回7月22-23日の理事会でも追加利上げの可能性を排除しないとのこと。
11日のOIS(翌日物金利スワップ)に基づけば、市場は7月の追加利上げを約6割織り込んでいます。また、26年末までにさらなる利上げをほぼ確実視しています。

なお、ECBスタッフのユーロ圏経済・物価見通しは以下の通り。
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