ノックセックが存在感を発揮。リリースからわずか2カ月で4位に躍進。
2024/11/07 10:57
トラリピ運用のコツ
トップはオージーキウイ。リリースからわずか2カ月のノックセックが4位に躍進。
データの算出方法
該当月に、新規と決済がともに成立した全トラリピの「実際に獲得したpips」を通貨ペアごとに集計してランキング、うち上位14通貨ペアを掲載しています。スワップによる損益、およびロスカット執行による決済は含んでおりません。
一言コメント
ノックセック(NOK/SEK・ノルウェークローネ/スウェーデンクローナ)が躍進。9月16日にリリースされたばかりの同通貨ペアは「総推移」がストロングポイント。9月および10月の総推移では、トラリピ世界戦略の4通貨ペアの中で2カ月連続No.1の値を示しており、その存在感を高めている。今後も上位に定着できるか、注目しておきたい。
NZドル/米ドル、豪ドル/米ドル、ドルカナダで縮小が目立つ。
データの算出方法
該当月に、新規と決済がともに成立した全トラリピにおける「実際に獲得したpips」の平均値を算出しています。ロスカット執行による決済は含んでおりません。
一言コメント
NZドル/米ドル、豪ドル/米ドル、ドルカナダの利益値幅において、顕著な縮小が見られる結果となった。これら3つの通貨ペアは、10月はトレンド相場(米ドル高)に終始、トラリピには不向きな展開となり、ストップロスが散発して、利益値幅の平均を押し下げた模様(⇒獲得pipsでもそれぞれ順位を落としている)。ただし、11月にトレンド相場を脱し、ある程度の上下動が見られれば、今回の縮小は一過性のものとして終わる可能性も十分に考えられる。
MVT … Most Valuable Toraripi の略
※2024年7月更新分より、選出基準を変更しました。
変更前)
全トラリピの中から獲得pipsの多い順に『最優秀トラリピ』『殊勲賞トラリピ』『敢闘賞トラリピ』を選出。
↓
変更後)
冒頭の “『獲得pips』No.1の通貨ペアは?” にて、トップの通貨ペアから『最優秀トラリピ』を、2位の通貨ペアから『殊勲賞トラリピ』を、3位の通貨ペアから『敢闘賞トラリピ』を選出。
最優秀トラリピ(MVT)とは
毎月、各通貨ペアで獲得pipsが上位のトラリピの中から、
毎日が財産になる
というマネースクエアのスローガンを体現すると考えられるトラリピを、リピートレポート編集部が選出します。
そのため、獲得pipsが上位であっても、レンジの設定が極端にせまい(あるいは広い)場合や、利益値幅の設定が極端に小さい(あるいは大きい)場合は、選定の対象から除外することがあります。
■最優秀トラリピ(オージーキウイ)
■殊勲賞トラリピ(米ドル/円)
■敢闘賞トラリピ(豪ドル/円)
※選出したトラリピのパフォーマンスはあくまで過去の結果であり、将来の利益を保証するものではありません。
それでは、次号もよろしくお願いいたします。
リピートレポートに関しての注意事項
※「トラリピ」は、取引の利益を保証するものではありません。仕掛け方によっては多額の資金が必要となったり、設定したレンジ内であっても、損失を被ることがあります。