米ドル/円が集計開始以来初のトップを獲得。

2024/10/09 16:48

トラリピ運用のコツ

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前月に成立したすべてのトラリピを集計


『獲得pips』No.1の通貨ペアは?

※1pips → 0.01円、円が絡まない通貨ペア → 0.0001


オージーキウイがトップ陥落。米ドル/円は集計開始以来、初戴冠。

獲得pipsトップ3

4位 カナダドル/円 5位 豪ドル/円 6位 ユーロ/円 7位 NZドル/米ドル 8位 英ポンド/円 9位 NZドル/円 10位 英ポンド/米ドル 11位 ノックセック 12位 豪ドル/米ドル 13位 ユーロポンド 14位 ユーロ/米ドル


獲得pipsトップ3の直近6ヵ月推移グラフ


データの算出方法
該当月に、新規と決済がともに成立した全トラリピの「実際に獲得したpips」を通貨ペアごとに集計してランキング、うち上位14通貨ペアを掲載しています。スワップによる損益、およびロスカット執行による決済は含んでおりません。

一言コメント
2022年6月の集計開始以来、初戴冠となった米ドル/円。その背景には昨今の(日銀の利上げや自民党総裁選などを材料とした)対円通貨ペアのボラティリティ増加が挙げられる。11月に米国大統領選挙を控え、そのボラティリティがどこまで続くか。また、9月16日にリリースされたばかりのノックセック(NOK/SEK・ノルウェークローネ/スウェーデンクローナ)がわずか半月で11位に食い込んだことにも注目しておきたい。



決済された『利益値幅』の平均は?


特筆すべき点はなく、これまでどおりの範囲に収まる。

利益値幅の平均と1日あたりの平均高低差


利益値幅の直近6ヵ月推移グラフ


データの算出方法
該当月に、新規と決済がともに成立した全トラリピにおける「実際に獲得したpips」の平均値を算出しています。ロスカット執行による決済は含んでおりません。

一言コメント
「一日あたりの平均高低差」が大きな米ドル/円や英ポンド/円で若干の拡大が見られる利益値幅だが、そのほかの通貨ペアではこれまでの範囲に収まるなど、傾向に特段の変化は見られない。リリースされたばかりのノックセックの利益値幅は約20pips。これはトラリピ戦略リストの設定(利益値幅20pipsで戦略を提供)が影響したものと推測されるが、今後どのような変化を見せるか、注目したい。



月間『最優秀トラリピ』(MVT)


MVT … Most Valuable Toraripi の略

※2024年7月更新分より、選出基準を変更しました。

変更前)
全トラリピの中から獲得pipsの多い順に『最優秀トラリピ』『殊勲賞トラリピ』『敢闘賞トラリピ』を選出。

 ↓
変更後)
冒頭の “『獲得pips』No.1の通貨ペアは?” にて、トップの通貨ペアから『最優秀トラリピ』を、2位の通貨ペアから『殊勲賞トラリピ』を、3位の通貨ペアから『敢闘賞トラリピ』を選出。


最優秀トラリピ(MVT)とは
毎月、各通貨ペアで獲得pipsが上位のトラリピの中から、

毎日が財産になる

というマネースクエアのスローガンを体現すると考えられるトラリピを、リピートレポート編集部が選出します。

そのため、獲得pipsが上位であっても、レンジの設定が極端にせまい(あるいは広い)場合や、利益値幅の設定が極端に小さい(あるいは大きい)場合は、選定の対象から除外することがあります。


■最優秀トラリピ(米ドル/円)

最優秀トラリピ


最優秀トラリピの結果

※『獲得利益』にスワップ損益は含まれておりません。


■殊勲賞トラリピ(オージーキウイ)

殊勲賞トラリピ


殊勲賞トラリピの結果

※『獲得利益』にスワップ損益は含まれておりません。


■敢闘賞トラリピ(ドルカナダ)

敢闘賞トラリピ


敢闘賞トラリピの結果

※『獲得利益』にスワップ損益は含まれておりません。


※選出したトラリピのパフォーマンスはあくまで過去の結果であり、将来の利益を保証するものではありません。

参考にしてみてがぅ


それでは、次号もよろしくお願いいたします。



リピートレポートに関しての注意事項

※「トラリピ」は、取引の利益を保証するものではありません。仕掛け方によっては多額の資金が必要となったり、設定したレンジ内であっても、損失を被ることがあります。

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