ボラティリティの低下を背景に、オージーキウイが5位にランクダウン。
2024/04/04 10:48
トラリピ運用のコツ
トップはドルカナダ。米ドル/円の2位獲得は19カ月ぶり。
オージーキウイが表彰台を逃すのは、2022年10月以来、17カ月ぶり。
データの算出方法
該当月に、新規と決済がともに成立した全トラリピの「実際に獲得したpips」を通貨ペアごとに集計してランキング、うち上位13通貨ペアを掲載しています。スワップによる損益、およびロスカット執行による決済は含んでおりません。
一言コメント
前月(3月)は「とりわけボラティリティが出なかった」ことがオージーキウイが順位を落とした主な要因と言えそうだ(※後述)。オージーキウイの指値量は特段減っていないことから、ボラティリティが戻れば順位もすぐに持ち直すものと推測される。
オージーキウイの平均高低差は過去1年間の最低値。
データの算出方法
該当月に、新規と決済がともに成立した全トラリピにおける「実際に獲得したpips」の平均値を算出しています。ロスカット執行による決済は含んでおりません。
一言コメント
ここ半年で見ると、オージーキウイの1日あたりの平均高低差は「46.3 → 50.4 → 48.1 → 47.6 → 45.4 → 35.5(※単位:pips・2023年10月~2024年3月)」となり、35.5という値は過去1年間でも見ても最低値だった。なお、2023年3月は「64.1pips」。今月どこまでボラティリティが復活するか、注目したい。
MVT … Most Valuable Toraripi の略
最優秀トラリピ(MVT)とは
毎月、獲得pipsが上位のトラリピの中から、
毎日が財産になる
というマネースクエアのスローガンを体現すると考えられるトラリピを、リピートレポート編集部が選出します。
そのため、獲得pipsが上位であっても、レンジの設定が極端にせまい(あるいは広い)場合や、利益値幅の設定が極端に小さい(あるいは大きい)場合は、選定の対象から除外することがあります。
■最優秀トラリピ(米ドル/円)
■殊勲賞トラリピ(ドルカナダ)
■敢闘賞トラリピ(ユーロ/円)
※選出したトラリピのパフォーマンスはあくまで過去の結果であり、将来の利益を保証するものではありません。
それでは、次号もよろしくお願いいたします。
リピートレポートに関しての注意事項
※「トラリピ」は、取引の利益を保証するものではありません。仕掛け方によっては多額の資金が必要となったり、設定したレンジ内であっても、損失を被ることがあります。