ついに本領発揮！豪ドル/NZドル×トラリピ、収益データを公開！
2021/01/28 15:30
トラリピ運用のコツ
マネースクエアが「豪ドル/NZドル」のお取り扱いを開始してからおよそ4カ月。多くのお客様が豪ドル/NZドルでのトラリピ運用に挑戦しています。
当記事ではバックテストの結果に加えて、トラリピ運用を行っているお客様全体の損益状況がどのようになっているかを調べました。なんと、トラリピと相性が良いという評判どおりの結果に!?
ぜひ最後までお読みください。
■最新！バックテスト結果
まずは豪ドル/NZドルのバックテスト結果を確認しておきましょう。
トラリピ設定は下記の「Buy & Sell戦略」です。
そして次の表が今回のバックテスト結果です（対象期間：2020/9/28～2020/12/31）。
＜ご注意事項＞
本バックテストはあくまで過去の結果であり、実際のお取引とは異なります。また、将来の利益を保証するものではありません。お取引の参考情報としてご利用ください。売買に際してはお客様ご自身でご判断ください。
売りも買いもほぼ同程度の利益を獲得しています。69営業日で196回のリピート回数なので、1日に3回弱リピート（＝利益確定）していたということですね。
この時点ではまだ評価損の方が確定した利益よりも大きいため、合計ではマイナスです。ただ、評価損の7割程度は売買益で埋められており、安定的なプラス推移に向けて着実に進んでいると言えそうです（もちろん、仕掛けたレンジの範囲内で推移を続ければ、の話です）。
トラリピは「待つ」ことで実を結ぶ運用方法。このことを意識し、想定レンジ内であれば「待って」みましょう。
【参考動画】
トラリピ運用をするうえでのポイントや考え方を動画で解説しています。ご参考にどうぞ！
「お客様の反響が高いトラリピストラテジー」（所要時間：29分27秒）
ファンダメンタルズの観点から豪ドル/NZドルの見通しを解説。トラリピ戦略も紹介します。
https://m2tv.m2j.co.jp/toraripi/20210128-2.html
「豪ドル/NZドルの取引事例を参考にした、楽しいトラリピの考え方」（所要時間：25分41秒）
お客様の質問に回答する形式で、トラリピ運用する際の大切なポイントとマネースクエアならではの考え方を解説。
https://m2tv.m2j.co.jp/toraripi/20210128.html
■時価残高ベースでプラスに！？
さて、当社における豪ドル/NZドルのご注文量が10億通貨を突破したのはもう1カ月ほど前のこと。多くの方に運用いただいていますが、実際に運用しているみなさまの豪ドル/NZドルトラリピはどうなっているのでしょうか？
前の項では、特設ページで提案しているトラリピ設定を使ったバックテスト結果を公開しましたが、ここでは「当社で豪ドル/NZドルを取引している方全体の損益がどうなっているか」に焦点を当てていきます。
では早速「実現損益」と「営業日ごとの評価損益」の関係をグラフで見てみましょう。対象は特定の一個人やトラリピではなく、「当社で豪ドル/NZドルを取引している方全体」です。
※当社における豪ドル/NZドルの全取引者の損益推移
グラフの縦軸は損益を表し、「0」より上がプラス、下がマイナスとなります。横軸は豪ドル/NZドルの取引がスタートした2020年9月28日からの経過日数を表し、期間は12月31日までです。69営業日目＝12月31日ということです。
実現益（黄色面）は取引開始から順調に積み上がってきています。評価損（灰色面）は47営業日目（＝12月1日）あたりに一旦ボトムを付けました。その後回復傾向をたどり、実現益に評価損を加味した「時価残高（赤線）」は54営業日が経過した時点（＝12月10日）からプラス圏で推移し始めていることがわかります。
もちろん、トラリピを仕掛けたタイミングや値位置によって結果は異なりますが、トラリピ運用で経験する「最初は含み損の方が実現益を上回りやすい」という時期を過ぎ、安定的に利益を出していける時期に入っているのかもしれません。「狭いレンジで値動きが多い（リピートしやすい）」「ショック相場に強い（ロスカットになりにくい）」という豪ドル/NZドルの特徴が発揮されているとも言えそうです。
当記事で紹介した特設ページのトラリピ設定のバックテストでは、まだ評価損の方が実現益を上回っており「待ち」のタイミングだとお伝えしたと思います。が、実際に運用されているみなさんは、上記のとおり全体として利益のほうが評価損を上回っていました。
もしかすると、みなさんのほうがうまくトラリピを運用しているのかもしれませんね！
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