レンジシフトとは?
トラリピのレンジを、トレンドに合わせて追従できる仕組み。
トレンドが発生しやすい相場で、これまでよりもトラリピを効率的に運用したいと思ったことはありませんか?
設定レンジが狭いと?

レンジシフトは買いトラリピの場合、上にレンジアウトした状態でNYクローズをまたぐと
メンテナンス時間中に下半分(シフト値幅分)が上に移動します。その際、ストップロスもシフト値幅分上に移動します。
※売りトラリピの場合は、買いトラリピの逆で下方向にシフトします。
- シフト値幅:トラップ値幅×シフト本数
- シフト本数:トラップ本数が偶数の場合→トラップ本数/2
- トラップ本数が奇数の場合→(トラップ本数-1)/2
動画でわかるレンジシフト
今までは、トレンド相場でトラリピを使うと、
幅広なレンジ設定が必要でした。
- 全てのレンジを囲うと多くの発注証拠金が必要
- どこまで上昇するかの予想も必要


レンジシフトをうまく利用できると、
発注証拠金を少なく抑えながらもトレンド相場をトラリピで追いかけることができます。

レンジシフト設定のポイント
- トレンド相場でトラリピを効率的に活用できる
- ストップロスも追従して動くので、想定リスクを限定しやすい
- トレンドの発生や方向を予想する必要がある
設定方法
PCのトレード画面を例として、トラリピの注文方法を解説します。

レンジシフト設定の条件
- 決済トレールの併用は不可
- ストップロスの設定が必須
- 現在レートが設定するレンジの範囲内
- トラップ本数が2本以上
- トラリピの初回設定時からトラップ本数が変わっていない
(既存のトラリピにレンジシフトを設定する場合)