トラリピ®の専門用語

トラリピ®において、よく使われる専門用語を解説します

レンジ

英語の「range」であり、ここではトラリピを仕掛ける範囲を指す用語です。

たとえば、100~110円の範囲に仕掛けるトラリピを「10円幅のレンジで、上(=上限)は110円、下(=下限)は100円」などと表現します。

レンジのイメージ1
レンジのイメージ2
レンジのイメージ3

一般的に、レンジはせまいほどハイリスクになります。

また、ある一定の範囲内で行ったり来たりの上下動を続ける相場をレンジ相場と呼びます。

レンジ相場のイメージ

注文金額

トラリピでは、1本あたりの注文量を指す用語です。
単位は「万」であり、0.1(万)単位で入力いただけます。
※南アフリカランド/円、メキシコペソ/円の場合は1(万)単位

(例)0.1万ドル=1,000ドル
0.5万ドル=5,000ドル
0.8万ドル=8,000ドル

たとえば米ドル/円で、注文金額を「0.1(万)」とし、トラップ本数(※後述)を「50(本)」と入力した場合は(0.1万×50本で)トータル5万ドルの発注を行うことになります。

■発注時の入力例

入力例1
入力例2

トラップ本数

レンジ内(トラリピを仕掛ける範囲)に、合計で何本の注文を並べるかを指す用語です。

トラップを省略して、単に「本数」と呼ばれることもあります。

(イメージ)レンジ:100~105円、トラップ本数:6本

本数のイメージ1

(イメージ)レンジ:100~105円、トラップ本数:11本

本数のイメージ2

一般的に、本数は多いほどハイリスクになります。

なお、一度の注文で最大101本まで発注することが可能です。

1本1本が並ぶ間隔(=トラップ値幅)は自動計算されます。

トラップ値幅

レンジ内(トラリピを仕掛ける範囲)で、トラップ本数の1本1本が何円おきに並んでいるのかを指す用語です。

(イメージ)レンジ:100~105円、トラップ本数:6本

トラップ値幅のイメージ1

(イメージ)レンジ:100~105円、トラップ本数:11本

トラップ値幅のイメージ2

一般的に、トラップ値幅は小さいほどハイリスクになります。

利益金額

トラリピで、決済が1回成立するごとに得られる金額を指す用語です。

「1本あたり〇〇円の値上がりをねらう」といった利益値幅とは異なりますので、ご注意ください。

利益金額と利益値幅の違い

利益金額と利益値幅の例1
利益金額と利益値幅の例2
利益金額と利益値幅の例3

トラリピを注文する際は、利益金額を入力します。利益値幅との混同などといったお間違いのないよう、ご注意ください。

リピートする、リピート回数

トラリピで、利益確定の決済が成立することを指す用語です。

利益確定の決済が成立すると、リピート機能によって新たに新規の注文が自動発注される様子を表しています。

「リピートする」のイメージ

また、トラリピで利益確定が成立した回数を「リピート回数」と表現します。

リピート回数のイメージ

高低差、総推移

高低差(こうていさ)と総推移(そうすいい)につきましては、こちらの解説にてご確認ください。

バックテスト

過去にさかのぼって効果を検証することを、バックテストと呼びます。

過去の値動きに「もしトラリピを仕掛けていたら」どのくらいの収益が上がったのか、または、資金はいくら必要だったのか、などを具体的に数値で示すトラリピの効果測定を意味しています。

■バックテスト結果の一例

バックテストのサンプル

トラリピのバックテスト結果につきましては、トラリピを知るの「トラリピの効果測定」ページにも掲載しています。ご参照ください。

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