PARALLEL RUN INTERVIEW アスリートのための資産運用プログラム パラレルラン特別対談

#5
元プロ野球選手/
現・熊本ゴールデンラークス
コーチ

竹安 大知

投資家とアスリートに
共通する理想の姿

竹安大知
元プロ野球選手/
現・熊本ゴールデンラークス コーチ
1994年9月27日生まれ 静岡県伊東市出身。静岡県立伊東商業高等学校から熊本ゴールデンラークスを経て、2015年ドラフト3位で阪神タイガースに入団。2018年にオリックスバファローズに移籍。移籍後は主に先発として起用され、2019年6月24日のヤクルト戦で移籍後初勝利をあげる。その後、2回の右肘の手術を受けるなど怪我に悩まされる。2023年オフに29歳で現役引退を決断。現在は、社会人時代を過ごした熊本ゴールデンラークスのコーチに就任し活躍中。
竹安大知インタビュー写真01
相葉
この度は、プロ野球でご活躍された後、社会人野球チームの熊本ゴールデンラークスでコーチをされていらっしゃいます竹安大知さんをお招きしています。竹安さんの現役時代からの資産運用のお話や、今後の活動に関してお伺いしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
竹安
こちらこそ、よろしくお願いいたします。

このパラレルランというプログラムは、資産運用の時間が限られているアスリートの方々に、私たちがいわゆる”並走”のような形で、資産運用をサポートしていくというものになります。
当サービスのような、アスリートに特化した資産運用プログラムは珍しいと思うのですが、サービスを聞いた率直な感想はいかがでしょうか。

正直なところ初めてお聞きした時は、アスリートである自分にとってあまりにも都合が良いサービスだったので少し不安に思いました。ただ、マネースクエアさんが信用のある会社だというのは存じていたので、頼り甲斐のあるサービスだと感じました。実際に、とても親身にサポートいただいております。

資産運用に関する不安を少しでも解消して、
本業で結果を出して欲しい

実は、パラレルランを開始した当初は、アスリートの方々に対して資産運用サポートのニーズがあるかどうか社内でも疑問の声が上がりました。しかし、現役の選手でいられる期間が短いアスリートにとって、引退後の将来や資産に関する不安はつきものであるということも分かっていましたので、アスリートの方々の資産運用に関する不安を少しでも解消して、本業で結果を出して欲しい。そういった気持ちでこのプログラムを推進してきました。 また、結果を出すために日々のトレーニングを怠らないアスリートと、堅実に資産を運用したいという投資家には共通する部分も多いと感じています。コツコツとしっかり準備をすることで、資産運用も着実に結果を出すことができる。そういう成功体験をアスリートの皆様に実感していただけるようにサポート体制を築いています。

そのような強い想いがあったのですね。アスリートにとって本当に心強い存在だと思います。
おっしゃる通り、現役時代は練習や試合などが生活の中心なので、思ったように時間を使うことができません。また、プロ野球という特殊な世界にいることもあり、資産運用の勉強や話ができる環境が身近に無かったことも事実です。そんな現役時代に、マネースクエアさんのサービスを利用させていただき、月に1回のオンラインミーティングに参加させていただきました。僅かな時間でも、確かな助言と知識をインプットさせていただきとても感謝しております。

また、運用の相談だけでなく、“現役引退後の第二の人生”についても一緒に考えてくださるので、これまで長い時間を競技に費やしてきた自分でも安心して将来について考えることができています。
現役の選手はもちろんですが、私のように引退した方にも、ぜひマネースクエアさんのパラレルランをお勧めしたいです。

竹安大知インタビュー写真02
大変嬉しいお言葉ありがとうございます。パラレルランの目的は、まさに竹安さんがおっしゃってくださったように、本業からフォーカスをズラさずに、少ない時間で効率的に資産を運用していただくことです。当社は、一か八かの一攫千金ではなく、中長期的に安定して資産を形成したいと思っていらっしゃる方に向けてサービスを運営しています。仕事や本来の生活を犠牲にしてまで、資産運用を行うのは本末転倒だと思います。
竹安さんは、現役時代の比較的早い段階で資産運用を始められたとのことですが、きっかけは何かあったのでしょうか。

元々、商業高校の出身で、経済や簿記、会計などの勉強をしていたので、比較的お金にまつわる話は身近だったかもしれません。ただ、当時は高校生なので、将来の資産運用までは考えていなかったです。実際に、資産のことを真剣に考えるきっかけになったのは、プロ野球選手になったときです。阪神タイガースに入団した時に、契約金としてある程度まとまったお金をいただきました。

周りの方からは退職金だと思ってしっかり貯めておきなさいというアドバイスをいただきましたが、貯金よりも、効率的に資産運用した方がいいのではないかと疑問をもったのがきっかけでした。

まさにおっしゃる通りですね。特に昨今はインフレが進行し、現金は実質的な価値が目減りする一方です。新NISAやiDeCoなど、投資を後押しする制度も充実してきて、”貯蓄から投資へ”という時代の大きなターニングポイントになっています。それを以前からお気づきになって実践されていたのはすごいです。具体的にはどういうことから資産運用を始めたのでしょうか。

実際に利用している方のSNSがきっかけで
マネースクエアを知る

ありがとうございます。最初は何も知識が無かったので、ロバート・キヨサキさんの『金持ち父さん 貧乏父さん』という本を読みました。ただ、それをそのまま真似しても難しいのではないかと感じ、しばらくは具体的な一歩を踏み出せずにいました。

当時は、NISAやiDeCoが今ほど注目されていなかったですし、またそれらの制度の上限を超えて資産を運用したいと考えていたので、本やSNSなどを中心に情報を集めていました。そんなタイミングで、マネースクエアさんのトラリピを運用されている方がSNSを使って発信しているのを見つけて、その方の発信を1年ほど注目して追っかけました。ある程度理解ができたと思ったところで、自分でトラリピを使ってFXでの運用を始めました。

当社のサービスを利用いただくまでにそのような経緯があったのですね。竹安さんのように、お客様のSNSがきっかけで当社のサービスを知っていただくという方は多いです。実際のサービスを利用している方の生の声を聞くというのは、サービスを利用する上で一番の安心材料になると思います。
資産運用を開始した当初は独学で運用されていたかと思うのですが、お一人で運用されていた時の苦労話などはありますか。

竹安大知インタビュー写真03

そうですね。今ではプロ野球界でも投資や資産運用の話はしやすくなったと思うのですが、どちらかというと私の入団当時は、お金の話はタブーという雰囲気がありました。投資の話をすると、怪しい儲け話や詐欺にあっているなど、ネガティブな印象が多かったと思います。
そういう環境だったので、周りに相談できる相手がいなかったのは辛かったです。誰かに相談すればすぐ解決できるようなことも、本を読んだり、ネットを使って検索していたのでかなり効率が悪かったと感じています。

相談できる相手がいないというのは辛いですよね。周りに、実際に運用されている方や投資の経験者がいるだけでとても恵まれた環境だと思いますが、当時の竹安さんのように一人で悩んでいる方も多いのではないかと思います。そのような方に対して、マネースクエアでは、資産運用のご相談をはじめ、引退後のセカンドキャリアの相談や、今後の資産形成についての相談もお受けしています。竹安さんはこれらのサービスを実際ご利用になって、一人で運用されていた頃と比較してみていかがですか?

まずは、オンラインでのミーティングにてサポートの方に丁寧に教えていただきながら初期設定ができたのがありがたかったです。最初でつまずくと、モチベーションの低下にもつながりかねないので、スムーズにサービスを利用できるというのはとても大切だと思いました。 分からないことがあった時は、その都度サポートの方に聞いて問題がその場で解決されるので、余計な時間を取られることなく、効率的に運用が行えていると実感しています。

また、現役時代から自身の将来を見据えていた中で、お金の専門家の視点から、セカンドキャリアについても助言をいただけるので、先の見えない不安を感じることなく、運用に取り組めているなと感じます。

竹安さんのお役に立てているということで非常に安心しました。当社にはさらにスリーミリオン倶楽部という一定の条件を満たしたお客様がご利用できるサービスもございます。竹安さんはこちらもご利用いただいておりますが、いかがでしょうか。

資産運用に関してはもちろんなのですが、先ほどからお伝えしているように、まったく関係のないこと(セカンドキャリアなど)まで相談したりすることもあって、本当に寄り添っていただいているなと感じています。自分にそこまで労力をかけていただいて、マネースクエアさんからしたらメリットがないのではないかと心配になります。

ご安心ください。お客様の資産が増えるということは、当社にもメリットがありますし、なによりお客様のレピュテーションそのものが価値になります。今後もプライベートバンカーのように利用していただき、運用面に限らずできる範囲のことはご協力させていただきます。

竹安大知インタビュー写真04

理想とするアスリートのあるべき姿との共通性

パラレルランの話に戻りますが、堅実な運用のためには、短期的な利益に走らず中長期的な視野を持ち、マイナスな感情をできるだけ排除していくということが重要だと考えています。投資家でもアスリートでも結果を出したいという気持ちは同じです。一度結果が出ると、次の期待感が生まれそれがプレッシャーに変化する。そこでストレスが発生してしまうということがあるかと思います。しかし、我々マネースクエアが考える理想は、そういったストレスに惑わされることなく、最初に立てた中長期的なビジョンを保ち、それを維持する仕組みづくりをおこなうことにあります。投資を運用するシステムだけでなく、ストレスを感じさせない仕組みづくりや、中長期なビジョンを支える体制、そういったものを総合的にサポートしていく必要性を強く感じています。

私が理想とするようなアスリートのあるべき姿と共通することが多くてびっくりしています。
これはとある著名な元野球選手の受け売りなのですが、野球の実力というのは、最低な時と最高な時のパフォーマンスの中間点にあるということをおっしゃっていて、本当にその通りだなと思います。
時として、ものすごく良いパフォーマンスをするけれど平均的なパフォーマンスは低いだと、安定して結果を残さないといけないプロの世界では通用しません。なので、中長期的な視点で成長していく、安定した成績を残していくというビジョンは、アスリートにとっても同じです。

竹安大知インタビュー写真05

我々が目指す理想の投資家とアスリートの目指すところは同じだったんですね。 そのためにはできるだけマイナスな感情を排除していくことも重要だと思うのですが、竹安さんはこれまでのお話からも、自身の感情を上手にコントロールしているようにお見受けしています。何か秘訣などありますか。

自分は感情的なタイプではないのですが、勝負ごとになると緊張することが当然あります。ただ、ある程度緊張感がないと良いパフォーマンスに繋がらないという側面もあるので、緊張を悪いことではなく良いこととして捉えるようにしています。

あとは試合の結果に対して不安になったりするのですが、結果というものは自分ひとりではどうにもならない部分もあるので、そこは切り分けて、自分がコミットできることに焦点を置いて取り組む、ということを意識しています。

緊張感をポジティブな感情に変換するというのはすごいですね、アスリートならではの視点だと思います。
また、自分がコントロールできることに専念するというのも、投資においてもとても重要なポイントだと思いました。株やFXなど、投資においても自分でコントロールできることとできないことがはっきり分かれます。
世の中の情勢など、自分でコントロールできない部分は冷静に分析して、自分のできることに専念することをお勧めします。 竹安さんは、現在は熊本ゴールデンラークスのコーチという立場でご活躍されているとのことですが、現役の時と違って、指導者としてどのようなことを意識してアスリートの方に接していますか。

実は、このパラレルランと全く同じなのです。
自分が先頭に立って選手を引っ張っていくのではなく、長距離を走るマラソンランナーの伴走者のように、選手に寄り添って必要なサポートや声がけをしていくことを意識しています。それこそ、目先だけの結果にこだわらず、選手として長期的な視点でみたときに、選手がどこに辿り着きたいかを見極めながら、適切なアドバイスができる指導者でありたいと心掛けています。

まさに、パラレルランの理念と一緒で驚きました。
最後になりますが、今回のインタビュー企画を通して、このパラレルランというアスリートプログラムが、竹安さんのようなアスリートの方々にとって必要なサービスであるということを認識しました。今後も多くの方々に、より一層充実したサービスをご利用いただけるよう、マネースクエア一同精進していきたいと思います。本日はありがとうございました。

私にとっても、資産運用のお話だけでなく、今後の指導者としての活動にも役立つようなお話をいただけたので貴重な機会となりました。ありがとうございました。

竹安大知インタビュー写真06

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