PARALLEL RUN INTERVIEW マネースクエア創業20周年 パラレルラン特別対談

アスリートプログラム
パラレルラン
アンバサダー就任特別対談

#3
宮本 慎也 野球解説者/元プロ野球選手

世の中の変化が激しい時代だからこそ
アスリートにも必要な資産運用を

宮本慎也 野球解説者/元プロ野球選手
大阪・PL学園高等学校から同志社大学、プリンスホテルズ&リゾートを経て1995年にヤクルトスワローズ(現・東京ヤクルトスワローズ)入団。アテネオリンピック日本代表(2004年)、北京オリンピック日本代表(2008年)でキャプテンを務める。2013年に現役引退。現在は野球解説や講演など、活動は多岐にわたる。2022年よりマネースクエア・アスリートプログラム パラレルラン アンバサダーに就任。
宮本慎也インタビュー写真01
藤井
この度は、マネースクエア創立20周年を記念して、元プロ野球選手の宮本慎也さんをアスリートプログラム パラレルラン アンバサダーとしてお迎えしています。宮本さん、本日はよろしくお願いします。
宮本
こちらこそよろしくお願いします。
藤井
実はこれまでも、宮本さんには子どもたち向けのベースボールスクールを開催して頂いたり、講演をお願いしたことがあったりと何かとお世話になっています。今回はアスリートプログラム パラレルラン アンバサダーという形で、宮本さんをお迎えすることができ、スタッフ一同大変嬉しく思っています。

プロになるまでの野球人生

宮本さんといえば、当社がスポンサードしている東京ヤクルトスワローズの元選手としてはもちろんですが、アテネ、北京オリンピックやワールドベースボールクラシック日本代表キャプテンとしての印象が強く残っている、日本を代表する守備の名手です。そもそも、宮本さんが野球を始めたきっかけはなんだったのですか?

父親が野球、特にジャイアンツが好きで、幼い頃からずっと父親とキャッチボールをしていました。小学3年生くらいの時にどうしても野球チームに入りたくて、そこから本格的に野球をはじめました。

宮本さんの憧れの選手は誰だったんですか?

当時でいうと、いまはジャイアンツで監督をされている原辰徳さんです。
ただ、育ちが大阪だったので、観戦に行くのは甲子園。プロ野球もそうなんですが、当時は高校野球を見に行くことが多かったです。それで甲子園に出たいという想いが大きくなりました。高校はPL学園に入学したのですが、それも中学生の時にPL学園のスーパースターたちを観て、ここで野球をやりたいと思ったのがきっかけでした。

宮本慎也インタビュー写真02

そんな経緯があったのですね。PL学園に入りたいと思って入れちゃうんだから、やっぱり当時からすごい才能だったんでしょう。宮本さんはPL学園を卒業後、大学、社会人野球を経験されたんですよね。

そうなんです。大学で4年間、社会人野球で2年間。電車通勤もしましたし、実際に働くこともしました。一通りのことを経験して、プロに入れたので結果的には良かったなと思ってます。

なんとなく、野球一筋という印象を勝手に持っていましたが、社会人、サラリーマンもされてるってことですもんね。どんなお仕事をされたんですか?

仕事は、ホテルマンです。ベットメイキングを研修で受けたり、レストランに入ってお水を出したり、料理を片付けたり。ただ、お客様に料理を直接サーブするような重要な仕事はさせてもらえないんです。というのも、常時勤務しているわけではなく、短い時間しか勤務しないので大事なお客様に粗相があったら困るんです。

なるほど。そういった経験が、野球に役立ったみたいなことはあったんですか?

直接野球に繋がったということは少ないですが、大学野球までは親にお金を払ってもらって野球ができていたわけです。社会人からは、お金を頂いて野球をさせていただくわけです。その違いを明確に意識することができました。明確な違いというのは、ダメだったときは野球をやめなきゃいけないということです。

実際に、後輩選手なんですが、3年目で退部を余儀なくされました。社会人野球選手の場合、退部というのは、野球は諦めて社業に専念しなさいということです。当時は今と違って、独立リーグもなかったので、社会人野球がだめなら会社員になるという選択肢しかなかったんです。

そういうことが、自分にも起こりうることだと思い、一日一日悔いのないように過ごすことを強く意識して野球に取り組みました。プロに入る前にそういう経験ができたのは大きかったです。プロはクビになったらそこで終わりです。本当にシビアな世界です。

宮本慎也インタビュー写真03

そういう世界で勝負してこられて、プレッシャーに打ち勝ち、一つ一つハードルを乗り越えられて、粘り強い性格が形成されたのでしょうか。

そうですね。不思議とやれる自信はありました。
プロになれないとは思わなかったです。高校、大学とドラフトにはかからなかったけれど、絶対プロになるんだっていう想いは諦めることはなかったですね。

プロ野球はいつ頃から意識していたんですか?

宮本慎也インタビュー写真04

高校に入るまでは、やっぱりプロ野球選手になりたいのはもちろん大きな夢としてありました。ただ、当時は甲子園に出たい、PL学園で日本一になりたいという想いが先でした。
高校では、一つ上の先輩方がプロ野球に4人入られて、そういう恵まれた環境にいたので、より一層プロ野球という夢は大きく膨らみました。

それで大学、社会人を経てプロに入られて、2000本安打を達成。大学4年間、さらに社会人野球を経験してからの記録としては、大変珍しい、すごい記録ですよね。

ありがとうございます。

アスリートとして資産運用を考える必要性

そんな素晴らしい野球人生を送られた宮本さんですが、資産運用に興味を持つきっかけはありましたか?

現役時代は、先輩方が資産運用の話をすることを耳にする機会もありましたが、正直な話、私は「損しなきゃいいや」くらいにしか思っていませんでした。興味本位で、ドルを買ったりというのを少し経験した程度です。なので、当時はそれほど興味があったというわけではないです。

宮本慎也インタビュー写真05

引退後、ご縁があってマネースクエアの会長である山本さんにお会いする機会があり、FXの話を色々お伺いして、興味を持ち始めました。ただ、結構慎重な性格なので、徐々にはじめていったという感じです。

そうだったのですね。 さらにプロ野球選手とお金の話でいうと、プロ野球独自の年金制度(※)が2011年に廃止されていますよね。 ※プロ野球の年金制度
受給資格条件は10年以上の選手登録。支給額は引退後の55歳から年間120万円程度。2011年に廃止。

はい、そうです。私自身、労働組合(日本プロ野球選手会)の会長を3年間させていただいたので、NPB(日本プロ野球機構)の経営陣と交渉をした経験もあります。

交渉で難しいなと感じたのは、利益のバランスです。例えば、選手側が金銭を主張しすぎて球団の収入が減るのも問題です。
そこは持ちつ持たれつの関係なので。アメリカのメジャーリーグのように、NPB、球団、選手間でうまくお金が回るような仕組みが必要だと思いながら交渉をしていた記憶があります。

そうでないと、選手も野球に集中できないし、引退後の人生設計を考えるのも難しいです。野球選手だけでなく、他のアスリートの方々も同じだと思いますが、お金に関して知識が少なかったり、出費も一般の方と比べて多いと思うので、早いうちから資産運用やお金について考えることはとても大事になってきます。

本当にそのとおりですね。宮本さんがおっしゃったことは、野球だけでなく、スポーツ界全体にとって本当に大事なお話だと思いました。 私たちマネースクエアが提供するパラレルランは、そういった資産運用に関心があるアスリートをもっと増やしていきたいという想いで発足したプログラムです。 資産運用を、一時的なギャンブルとしてではなく、自分の人生をより良くするための手段として考えて欲しいんです。特にアスリートは、サラリーマンと比較すると引退する年齢がとても早いですよね。野球選手は、平均30歳前後で引退されるということで、サラリーマンでいうとこれからというときに潮時が来てしまいます。人生100年時代と言われる時代ですから、どんなに長く活躍した選手でも、その後の人生の方が長いですよね。

宮本慎也インタビュー写真06

そういうアスリートの悩みに親身に答えてくれるサービスがあるのはとてもありがたいです。現役時代のことを考えると、やっぱり野球第一ですから、世の中の動きへの興味は低いと思うんです。私自身も、世の中のことを知らないといけないと思ったのは30歳後半くらいです。

ただ、まさに今もそうですが、戦争があったり、世界情勢が不安定ですよね。
自分なりになぜこういうことが起きているのかを調べると、金利とかドル円レートの推移とかに目がいくようになってくる。そのあたりは自分の生活や資産というものにも直接関係ある話なんだなと実感が湧きます、他人事じゃない。

こういうプログラムがあることで、自分のフィールドの外に興味を持つきっかけになるのは、アスリートにとって本当にありがたいです。

実際宮本さんには、当社でFXを運用いただいておりますが、ご感想をお聞かせいただいても良いですか?

毎日画面に張り付いて、こまめに運用しているわけではないんですが、マネースクエアのトラリピシステムは、私が手を動かさなくても自動で売り買いしてくれるので、とてもありがたいです。特に現役のアスリートは、細かく金額の変動をチェックしたり、売り買いする時間もないと思うので、こういった自動取引機能はとてもおすすめです。

ありがとうございます。
当社のサービスは、先程おっしゃっていただいたトラリピというサービスをはじめ、誰でも簡単にFXを運用できるということを強みにしています。さらにこのパラレルランは、専門スタッフのサポートもついておりますので、分からないことや不安なことはいつでもご相談いただくことができます。 アスリートのみなさんは資産運用のプロではないですから、やっぱり、パソコンのまえにずっと張り付いて値動きを見るなんてことはできないですよね。その部分はできる限り簡素化して、なるべくお仕事や生活に負担をかけないということを意識して、サービスをご提供しています。 先程、宮本さんも言及していましたが、最近は円とドルも激しい動きを見せています。ドル円レートひとつをとっても、世の中の動向と相互に影響しています。株や不動産はもちろん、スーパーに売っている日用品まで影響します。なので、資産運用をやることでいろんなことがわかってくる。宮本さんには、今後もアンバサダーとして当社のサービスをご活用いただきながら、資産運用・FXの魅力やメリットをお伝えいただければ幸いです。
本日はありがとうございました。

宮本慎也インタビュー写真07

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