世界中を蹂躙する新型コロナウイルス感染症の猛威。ここに来て第2波・第3波の脅威に晒されるなど、日本も予断を許さない状況だ。加えて、全国各地を襲う豪雨など、自然災害も厳しさを増す。世界に目を転じれば、英国のEU離脱から全米規模の人種差別抗議デモまで、世界史に残るような出来事も。
株価の乱高下を持ち出すまでもなく、何もかもが不安定かつ不透明な空気に包まれる2020年代。となると、まずは経済的な不安を払拭しておきたいと思うのが人情だが、ここまで五里霧中では何をどうすればよいのか…と立ちすくむ方も多いのでは。
昨年末、広島東洋カープの鈴木誠也外野手との結婚で話題を振りまいた新体操元日本代表の畠山愛理氏もそのひとり。彼女は現在、マネーゲームではなく資産運用としての活用を提唱するFX企業『マネースクエア』のイメージキャラクターを務めており、出演CMがSNSでも評判だ。
中長期的な資産形成にFXの活用を提言してきた同社は、アフターコロナ時代の個人投資家層にどんなメッセージを送るのか。そこで今回は、畠山氏と同社代表の藤井靖之氏の対談をセッティング。新型コロナウイルス禍を経験した今、将来に向けて取るべき姿勢について語ってもらった。
畠山 愛理さん✕藤井 靖之代表取締役 スペシャル対談
「進む人の資産運用」としてのFX
挑戦や経験を楽しみながら、日々、歩みを続ける私たち。資産づくりも同様、生活とともにコツコツ築いていくことで、成長を目指していければ…。
外貨を資産運用手法のひとつと位置づけ、FXの持つ「ハイリスク」「投機」「短期」といった負のイメージを払拭し、「資産運用としてのFX」のビジネスモデルを推進中の株式会社マネースクエア。
今回は、同社代表の藤井靖之氏と、イメージキャラクターを務める畠山愛理氏との二度目の対談が実現。これからの時代の資産運用について意見を交わしてもらった。
元・新体操日本代表/タレント
畠山 愛理さん
6歳から新体操を始め、2009年12月、中学3年生の時に日本代表であるフェアリージャパンオーディションに合格。2012年ロンドン五輪、2016年リオデジャネイロ五輪に団体で出場を果たす。2015年の世界新体操選手権では、団体種目別リボンで日本にとって40年ぶりとなる銅メダルを獲得。 また同年に開催されたミス日本コンテストにおいては、特別栄誉賞「和田静郎特別顕彰ミス日本」を受賞。2016年の現役引退後は新体操の指導、講演、メディア出演、モデル業と活動の幅を広げ、注目を集めている。
畠山愛理さん衣装協力/PLST(https://www.plst.co.jp/)
株式会社マネースクエア 代表取締役社長
藤井 靖之
1973年生まれ。早稲田大学商学部、マギル大学経営大学院卒業(MBA)。AIU保険(現AIG損保)を経て、1999年アクサ損害保険に入社。同社取締役、代表取締役社長兼CEOなどを歴任し、2017年7月より現職。着任後は、商号・ロゴマーク変更によるリブランディング、マスプロモーションを通じた認知向上、メイン商品「トラリピ」の手数料体系変更など、「第二創業期」とも言える様々な変革を精力的に展開している。
―藤井
畠山さんとの対談は約2年ぶりですが、その間に大きな転機がありました。改めまして、ご結婚おめでとうございます!
―畠山
ありがとうございます!
―藤井
世界では、新型コロナウイルスの影響で、生活の風景は一変しました。東京2020は延期となり、各種競技大会やスポーツイベントも無観客での開催を余儀なくされています。ご自身がアスリートである畠山さんは、現在の状況には複雑な想いをお抱えなのでは。
―畠山
まさかこんなことが起きるなんて、という感じです。アスリートからすると、4年に一度という大舞台がいよいよ目前、という時だったので、特にショックが大きかったです。選手たちからは「気持ちの整理がつかない」という悲痛な声も耳にします。
―藤井
練習さえ思い通りにできない状況でしたよね。
―畠山
はい。いつも送っていた生活はできなくなりました。だからこそ、例えば練習できる幸せ、競技に打ち込める幸せ、それができる環境への感謝など、今回のことで、改めて気づく機会にもなりました。
―藤井
最近では「ウイズコロナ」という言葉も定着してきましたが、畠山さんはどのように捉えていらっしゃいますか?
―畠山
こういった状況の中では、「プラスにプラスに」というのもなかなか難しいとは思うのですが、アスリートとしては、もうこれはプラスに捉えるしかない、自分を強くしてくれると考えてコロナと付き合っていくしかない、と考えています。
負けないで頑張ろう、じゃないですけど、そういう気持ちが大事かな、と思います。
ビジネスの面では、いかがでしたか?何か、大きな影響とか…。
―藤井
今もまだ、先行き不透明ではありますが、一時期は社会全体でものすごい不安と恐怖で溢れていましたよね。私は経営者ですが、やはり社員の安全と事業の継続とを両立をさせなければいけないというところで、非常に悩みました。
―畠山
金融の世界ではどうだったのですか?結構影響があったのでしょうか。
―藤井
すごく影響ありました。特に注目したいのは、金融緩和、ゼロ金利が世界中で起きているところ。「流動性供給」といって、資金繰りが止まらないようにしているわけです。お金さえ回っていれば企業は潰れませんので。そうすると、いわゆる金利が下がる。そのため外貨預金の金利もずいぶん下がりました。
―畠山
外貨預金、ですか?
―藤井
はい。外貨預金、結構人気で。実際、今年3月末時点における国内の外貨預金残高は、6兆5千億円を超えていまして、これは過去最高額になります。
―畠山
外貨預金、人気なのですね。でも、どうして…?
―藤井
わかりやすいところで言うと、金利が高いから、ということが言えると思います。我々調べですが、とあるネット銀行のドル預金の一年の定期金利が、コロナ前(2月ごろ)は1.4%くらいでした。
そこから数か月経った今、コロナの影響で、どのくらい下がったと思いますか?
―畠山
どのくらいでしょう…?ゼロ金利って言っているくらいですものね。ほんとに0.いくつ、とか?
―藤井
そうです!正確には、0.25%まで下がりました。同じ銀行で、ですよ!
―畠山
そんなに下がったのですね!
―藤井
それでも、円の定期預金は大手の銀行でも0.002%なので。100万円を1年間預けて、20円の利息です。
―畠山
それに比べたら外貨預金に注目が集まるのもうなずけますね。
―藤井
そうですよね。でもその魅力の一つである金利が期待できない世界になってしまったというわけなのです。
金利が蒸発した世界
これからの資産運用の考え方とは
―藤井
畠山さんは、資産運用は考えておられますか?
―畠山
いま、私は20代後半なのですが、「まだこれから」という感じですね。ただ最近だと、私と同世代の方でも運用始めている、という人、結構多いですよね。
―藤井
資産運用を強く意識していなくても、たとえば「先行きが不透明なので、お金を分散して持ちたい」と考えている方は増えてきたかもしれません。畠山さんくらいの年代なら、たとえば現預金を3~4割持っておいて、次の3割で、税負担の軽いNISAを通じて投資信託の低リスク商品を持ってみる。
そして残り3割で少しリスクをとって、リターンを追求する。例えば、株とか、不動産とか、外貨運用とかですね。少しずつでもやっていくことで、将来につながると思います。
―畠山
預金だけに頼らないという考え方ですね。
―藤井
畠山さんで言いますと、遠征で海外に行ったとき、外貨の交換レートって気になりませんか?
―畠山
気になります。必ずきちんとチェックします(笑)。
―藤井
じゃあ、ドル/円で、この10年の高安ってどのくらいがご存知ですか?
―畠山
え、1ドル120円とか、でしょうか?
―藤井
今だと108円あたりなのですが、でもだいたいそのイメージですよね。1ドル110円~120円あたりを行ったり来たりしている、みたいな。でも実は、2011年、1ドル75円台をつけています。これが一番下。
―畠山
75円ですか。そんなに昔の話じゃないですよね。一番上はいくらだったのですか?
―藤井
例えば直近5年では、2015年、125円台をつけました。2011年~2015年で、75円から125円まで幅があるというわけです。ドル円は比較的動きが安定している通貨ペアなのですが、それでもこれだけ動いている。
ごく単純化して言いますが、この場合、75円の時に買って、125円の時に売れば差額の50円分が利益につながる、ということになります。
金利ではなく、通貨の値動き、つまり「為替差益」で利益を獲得する、ということです。金利以外の、外貨での資産運用における妙味ですね。
―畠山
なるほど、じゃあ2011年の時に挑戦しておけばよかったのですね。でもそういうのって、普段からちゃんと見てないとなかなかできなさそう…。
―藤井
そうですよね。そこで当社だと、「トラリピ®」というツールで、お客様の代わりにこの為替差益をしっかりねらえるようサービス提供しているんですね。外貨自体は当社以外でも買えるのですが、当社にはこの「トラリピ®」がある。
―畠山
24時間、私に代わって為替を見て、取引も自動でやってくれるのですよね!
―藤井
そうです!これが他社にはない、マネースクエア独自の「資産運用としてのFX」を支える重要ポイントの一つです。
外貨預金運用のようにFX運用を
―畠山
もしこれから運用を始めるとして、初めてだとどれくらいのお金が必要なのですか?
―藤井
そのあたりは本当に人それぞれなのですが、当社のお客様ですと、平均預入金額が、だいたい190万円程度です。そして取引継続期間が8.5年以上。
―畠山
いわゆるFXのイメージとはちょっと違う感じですね。
―藤井
そうですね。「FXで勝負してみよう!」とか、「短期間で一攫千金!」というお客様とは違いますね。
―畠山
長い期間で考えている方が多いってことですよね?
―藤井
そうですね。当社として、激しく売り買いする、というよりは、比較的大きな流れで取引を考えてほしい。イメージとしては、外貨預金の方に近いと思います。
―畠山
外貨預金人気、高まっているとおっしゃっていましたものね。でもFXと外貨預金て、違いますよね。
―藤井
そうですね。第一に、取引コスト。円からドルにかえる、この片道のコストが、FXの場合だと外貨預金に比べて各段に低いですね。
第二に、出し入れの自由度。外貨預金だと、定期じゃないと金利がそこまで付かないわけです。そうすると定期にしている期間は資金の出し入れはできなくなってしまうのですが、その点FXはいつでも出し入れ可能です。
最後に税制ですね。外貨預金の場合、為替差益は雑所得の総合課税に分類されます。総合課税は給与所得と合算して税額を求めるわけですが、とすると、外貨で利益が出れば出た分だけかかる税率が上がってしまうわけです。一方FXの場合は申告分離課税といって、金利(FXではスワップと呼びます)・為替差益ともに一律約20%です。20%って結構高い!と思うかもしれないですが、一定の給与収入がある方は総合課税で計算されてしまうよりも基本的に低くなります。
逆に、外貨運用にはないものとして注意しなければならないのが、いくら取引するかという、取引量をコントロールするレバレッジですね。
―畠山
ん、ちょっと難しそう…
―藤井
要は、外貨運用といえば外貨預金が浮かびますし、実際人気が高まっていますが、条件によってはFXの方がメリットがある。なので外貨運用をお考えの方は、ぜひ一度当社のサービスに触れていただきたい。当社は、わかりやすく言うと、勝負するFXではなく外貨預金に近い中長期の運用をFXで実現していきましょう、というサービスを提案しています。先ほど紹介した「トラリピ®」を使ってどう戦略を立てていくか、あるいは、どうやってレバレッジをコントロールするか、など、個人投資家としてスキルアップしていただけるよう、投資教育にも力を入れています。
激変する社会の中で資産運用をどうするか
―畠山
最初にFXの情報に触れた時には、正直ちょっと難しく感じました。でも、人生には何が起きるか分からないことを痛感する出来事に直面してみて、「とりあえず預金だけしておけばいい」という考え方はもったいないな、と感じました。
―藤井
ニューノーマルって言葉が最近囁かれていますよね。あれって一つ、目を覚ました方がいいなって思うのが、30年後また新しいノーマルが必ず出現するだろうということ。
例えば30年前は、ベルリンの壁崩壊、なんてことがありました。
―畠山
それもものすごい動きだったようですね。
―藤井
そして今回はこのコロナで、短期間で世界が動いていく、動かされていくのを目の当たりにしてしまった。そういった時のために備えておく、あるいは「資産を守る」という積極的な姿勢が必要だろうと思っています。
―畠山
本当に想像していなかったことが起きて、社会全体で見ても、生活資金も問題になっていたりするので、お金についてしっかり考えていかないと、と感じています。
今はまだ主人も私も、お金について、資産運用について全然詳しくなくて。今回のことをきっかけに、どうしようか考えなきゃいけないな、と。
―藤井
「時は金なり」という考え方があると思うので、人生観としても早いうちに少しでもやっていく、というのは一つのポイントだと思います。
―畠山
そうですね。FXってもっとすごく難しい・ややこしいものなのかなって思っていたのですが、マネースクエアさんなら、初めての方でも、「トラリピ®」を使いながら、さらにその先どうしたらいいのかも教えて下さる、初心者でもやりやすいのかなって思いました。
私も、「自分の資産を守る」という意識で、少し考え始めようと思います。
UIUX改善チーム 井上 博登チームリーダー インタビュー
「進む人の資産運用」を、もっと分かりやすく、もっと使いやすく
最後に、マネースクエア自慢の独自注文『トラリピ®』について、簡単にご紹介しておこう。ここでは、藤井社長とともに開発に携わった同社UIUX改善チームの井上博登チームリーダーに話を聞いた。
昨年5月にトレード画面の大規模リニューアルを完了したマネースクエアでは、企業目線による一方的なサービス提供ではなく、「使いやすさ(UI=ユーザーインターフェース)」と「価値ある体験(UX=ユーザーエクスペリエンス)」の提供に重きを置いている。今回はその代表例を語ってもらった。
―井上
従前まではこちらが良かれと思って様々なサービスや機能をリリースしても、実際お客様がどう感じているのか見えていなかった部分があって。
「お客様のニーズは何だろう」「どこに困っているんだろう」「課題は何なのだろう」と突き詰めてそれを機能に反映するようにしようと。そこで立ち上がったのがUIUX改善チームです。
きっかけは、お客様アンケートで見えてきた「トラリピ®」の仕組みが分かりにくいという声
―井上
お客様アンケートで「トラリピの仕組みが分からない」というお声をいただきまして。トラリピ自体はお客様にとってすごく有益なツールだとは思うのですが、良いな、と思って始めてみても、実際トラリピで注文してみようとすると分からないことだらけ、みたいな感じだと思います。例えば「通貨ペアは何を選んだらいいの?」「売りと買いはどちらが良いの?」「取引の設定はどうしたら良いの?」など。最初で躓いてしまって、もうわからないからやめた、なんて方もいらっしゃったのではないかと思います。
そこでリリースしたのが「トラリピが初めての方へ」なのです。
【トラリピが初めての方へ】
トレード画面「新規発注」のトップに置かれている。開けてみると「トラリピの仕組み」と「トラリピ注文NAVI」のふたつが用意されており、まずは「トラリピの仕組み」で概要の説明があり、「トラリピ注文NAVI」に沿って各項目を入力・選択していく。これで、理解しながら発注項目が埋められる、という仕組みだ。
初めてだったお客様も、いずれ初めてではなくなっていく。
初心者と経験者のバランスの両立も重要。
―井上
「トラリピ®」って、シンプルではあるけれど、組める戦略の幅は本当に広くて。使い慣れてくればくるほど、もっと「トラリピ®」について知りたい、自分の考え方を細かく反映させていきたい、というお客様が増えていきます。そんなお客様のために用意したのが「トラリピ管理表」です。
【トラリピ管理表】
自分が発注した「トラリピ」がどう働いているかを確認できる機能で、これも自身のトレード画面上で確認できる。上級者になればなるほど、たくさんのトラリピを運用しており、それぞれがどう働いているのか、あるいはメンテナンスが必要なのか、以前は自力で確認するしかなかった。そこで開発されたのが「トラリピ管理表」だ。単なる数字ベースのリストではなく、視覚的にわかるようにし、発注後の定期的なメンテナンスに役立つ。
UIUX改善チームが目指すものとは
―井上
とにかく、お客様の声を真摯に受けとめ改善していくことはもちろんのこと、データ分析により「声にならない声」=課題を抽出し、改善していく。これに尽きると思います。常にお客様目線に立ち、進化を続けていく。
家電でよくあるのが、買ったその時が幸福の最高潮で、そこから劣化して行くという感覚。マネースクエアはそうではなくて、その後の満足度を上げていきたいと思っています。リリース完了して終わりではなくて、そこがスタート。
中面で藤井が語っている通り、当社のお客様の取引期間は約8.5年と長いです。お付き合いが長くなるからこそ、進化・アップデートというところに拘っていきたい。
マネースクエアでの運用は、他のどこにもないもの。ぜひ当社自慢のシステムに触っていただきたいです。
マネースクエアでの口座開設・取引手数料は無料。M2TVやマーケット情報、そして上記ツールや機能は口座を持っている方ならだれでも自由に利用できる。
この機に、マネースクエアが提案している「資産運用としてのFX」に、触れてみてはいかがだろうか。
マネースクエアは、「毎日が財産になる」というスローガンのもと、マネーゲームではない"資産運用としてのFX"をご提供しています。特許取得済みのオリジナル注文「トラリピ」をはじめ、
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