例えば資金100万円ならこんなプラン

もしこの設定を過去に仕掛けていたら…?

※当社が提供する「トラリピ」は取引の利益を保証するものではありません。仕掛け方によっては多額の資金が必要となったり、設定したレンジを外れた場合、損失を被ることがあります。
先進国の安定感と資源国としての魅力を
併せ持つ「AAA(トリプルA)」の国、カナダ。
投資対象として選択すべき理由とFXでの
実践法をマネースクエアの八代と比嘉が
ポイントを押さえて解説します。
市場調査部
シニアアナリスト八代 和也
BOC(カナダ中銀)は2017年7月に利上げを開始。その後、9月と2018年1月と、計3回の利上げを行いました。利上げサイクル(局面)入りは、主要先進国では米FRBに次いで2番目、主要資源国ではBOCが初めてです。
今年6月時点のBOCの政策金利は1.25%です。堅調なカナダ経済を背景に、市場では政策金利は年内に1.75%に引き上げられるとの観測があります。一方、日銀は現行の金融緩和策を長期間維持することを示唆しています。BOCと日銀の先行きの金融政策見通しの違いは、カナダドル/円にとってプラス材料と考えられます。
※スワップの他社との比較は2018年6月19日に当社においてFX会社7社のWEBサイトを調査した結果に基づいたものを記載しています。
※スワップについて、1万通貨当たりの「受取り側」のスワップを表示しています。
※スワップは各国の金利情勢等の変化に伴って随時変更され「受取り」から「支払い」に転じること、また買いポジションと売りポジションともに支払いになることもあります。
営業推進部
シニアマーケットストラテジックプランナー比嘉 洋
我が国は21世紀に入りずっとゼロ金利が続いており、金利が付くというのは非常にありがたいものです。カナダは隣国の米国が利上げステージに入っていることから、カナダも年内の追加利上げが期待できるでしょう。
ただ、注意しなければならないこともあります。スワップばかりに固執してしまうと、価格下落を無視してしまうことになりがちです。スワップ収益、価格による損益のバランスをきちんと把握することも大切です。
※2018年6月19日現在。最高値、最安値は2000年以降。
市場調査部
シニアアナリスト八代 和也
2000年以降のカナダドル/円の最安値は68円台(2009年1月)、最高値は125円台(2007年11月)です。最安値と最高値から判断すると、カナダドル/円の現在(2018年6月19日時点)の水準である83円前後は、安値圏と見ることもできそうです。
またカナダドル/円は2016年11月以降、おおむね80~90円のレンジ内で推移してきました。BOCの利上げ観測を踏まえると、カナダドル/円は将来的に2016年11月以降のレンジ上限である90円を上抜ける可能性もありそうです。
※スプレッドの他社との比較は2018年6月30日に当社においてFX会社7社のWEBサイトを調査した結果に基づいたものを記載しています。
※原則固定(例外あり)
※スプレッドについて【(例外あり)について】
※通貨当局の市場介入、天変地異または戦争等の予期せぬ突発的な事象が発生した場合や、経済指標の発表前後の時間帯等の市場の流動性が低下している場合(月曜日の午前7時20分~午前8時頃、夏時間の午前6時前後、国内外の祝祭日など)においては、スプレッドが拡大する場合があります。また、当社がカバー先から受信するレートのスプレッドが拡大した場合は、お客様に配信するレートのスプレッドも拡大します。
※自動ロスカットおよび東京15時ロスカットは、広告表示スプレッドの適用対象外です。
※広告掲載日:2018年6月30日 午前9時
営業推進部
シニアマーケットストラテジックプランナー比嘉 洋
カナダは資源国通貨として知られています。注目されていましたOPEC総会も波乱なく通過。今後、原油価格が総じて高止まりとなれば、カナダドルにとって追い風となります。NAFTAの問題は気になりますが、同じ経済圏である米国にとってカナダは無視できない存在のため、中国への対応とは全く異なってくると思われます。一時的に80円割れと言う場面があるかもしれませんが、そこはトラップトレードで拾うなど、余裕を待ったお取引を心掛けください。