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景気後退織り込みまだ、英インフレ9%、エルドアン大統領

2022/05/19 07:23

日刊2分で知るアメリカ

18日付け主要メディアの経済 ・ビジネス関連ヘッドライン
-米景気後退警戒も相場織り込みまだ(WSJ)
-英40年ぶり高インフレ(WSJ)
-エルドアン大統領、北欧2国NATO加盟阻止へ(WSJ)
-中国人民元建て債、外国人が積極売却(FT)
-イエレン財務長官、スタグフレーションを警告(NYT)
-ガソリン過去最高値、全米平均ガロン4ドル超(WPO)

ワシントン・ポスト(WPO)は、アメリカの全ての州の平均ガソリン価格がガロン4ドルを超えたと伝えました。(カリフォルニア州平均はガロン6ドル超、1リッター約205円に相当)。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は、イギリスの4月の消費者物価指数(CPI)が前年同月比9%と、3月の7%から急加速したと報じました。1982年3月以来の高水準。アメリカの3月CPIの8.5%を超えるインフレだとしています。

ニューヨーク・タイムズ(NYT)は、アメリカのイエレン財務長官が食料とエネルギー価格高騰が消費と生産を圧迫、世界中で「スタグフレーション効果」を生み出すと警告したと報じました。WSJは、誰もがリセッション(景気後退)リスクを懸念しているものの株式相場と債券相場はリスクの多くを織り込んでいないと解説しました。18日の取引でアメリカ株はコスト増を懸念して急落したとしています。

フィンランドとスウェーデンは18日、北大西洋条約機構(NATO)加盟を正式に申請しました。フィナンシャル・タイムズ(FT)は、トルコのエルドアン大統領が北欧2国の加盟をめぐる第1段階の判断を阻止したと報じました。2~3週間の短期間でNATOに加盟する期待が後退したとしています。トルコ政府がテロ認定している少数民族クルド系武装勢力を北欧2国が擁護しているとエルドアン大統領が批判したと伝えました。

[May 18 2022]  No 03185950

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