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FRB3月利上げへ、対ロシア制裁案、メキシコ病院

2022/01/27 07:22

日刊2分で知るアメリカ

26日付主要メディアの経済・ビジネス関連ヘッドライン

ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)
「FRB、3月利上げへ」 
「米欧の制裁案、ロシア経済に大打撃も」
「SEC、PEとヘッジファンドの規制強化」

フィナンシャル・タイムズ(FT)
「FRB、インフレ抑制のため3月利上げ示唆」
「米モノの貿易赤字、初の1000億ドル超え」
「オミクロン猛威、メキシコの医療機関ひっ迫」

ニューヨーク・タイムズ(NYT)
「ロシア、プーチン氏個人への制裁をけん制」

ワシントン・ポスト(WPO)
「ブレイナー米最高裁判事退任へ、黒人女性判事指名も」

アメリカの中央銀行にあたる連邦準備理事会(FRB)が金融政策を決める連邦公開市場委員会(FOMC)を終えました。声明で「フェデラル・ファンドの引き上げが直ぐに適切になる」として、高インフレに対応して3月に政策金利を引き上げることを強く示唆しました。WSJは、高インフレを抑止するため、FRBが刺激策の解除に向け動いたと報じました。3月中旬に利上げする意向を示したとしています。FTは、FRBが2018年以降で初めて利上げは非常に近いと宣言したと伝えました。CNBCは、FOMCの声明は市場の予想通りの内容で、保有資産の縮小に関する直接言及はなかったと報じました。

ウクライナ情勢をめぐる緊張が高まる中、アメリカと欧州連合(EU)はロシアに対する制裁案を検討中。WSJは、アメリカ政府が検討する電子製品やソフトウェアのロシアへの輸出を禁止する案は、中国のファーウェイに対する制裁と類似したもので、ロシア経済に大きな打撃をあたる可能性があると報じました。NYTは、アメリカのバイデン大統領がプーチン大統領個人に対する制裁を検討すると述べたことに関し、ロシアのペスコフ大統領報道官は経済的な影響はなく、行動計画を変更することもないとけん制したと伝えました。

FTは、新型コロナウイルスのオミクロン型変異種の感染が急拡大したメキシコの医療機関がひっ迫したと報じました。メキシコは入国の際のPCR検査を義務付けず、国内での検査数を限定的にする独自の対応をとったが、数少ない検査会場に長蛇の列ができているとしています。首都メキシコシティのコロナ感染者の入院数は過去2週間で3倍以上に増加したと伝えました。

[JANUARY 26 2022]  No 03185871

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