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ブースター効果、米離職増、トルコ通貨危機

2021/12/09 07:28

日刊2分で知るアメリカ

8日付主要メディアの経済・ビジネス関連ヘッドライン

ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)
「ファイザー、ブースターでオミクロン中和」
「米労働市場、求人と労働力の格差拡大」
「トルコ通貨危機、新興国に連鎖せず」

フィナンシャル・タイムズ(FT)
「エコノミスト予想、FRBテーパリング3月完了」
「ショルツ氏、新独首相に就任」 

ニューヨーク・タイムズ(NYT)
「ファイザー、ブースターはオミクロン抑制に高い効果」
「英が北京五輪を外交ボイコット、米と歩調合せる」

ワシントン・ポスト(WPO)
「バイデン大統領が署名、連邦政府の2050年脱炭素」
「高給求める労働者、過去10年で最多」

新型コロナウイルスワクチンを3回接種することによりオミクロン型変異種に対する抗体が2回接種の25倍になり、効果が高いことがわかったとするファイザーとビオンテックの発表を主要メディアがトップ級で報じました。

アメリカ労働省が8日発表した10月の雇用動態調査(JOLTS)は、求人数が前月比43万1000件増の1103万3000件でした。離職件数は415万7000件と、過去最高だった9月の436万2000件から減少したものの、依然高水準でした。WPOは、高給を求めて離職する人が非常に多いと伝えました。WSJは、求人数と職を探す人の数の格差が非常に大きいと報じました。

WSJは、トルコリラの通貨危機を連日報じています。8日は、トルコの危機が他の新興国に連鎖していないと伝えました。ロシア、メキシコ、ブラジルは他の新興国の影響を受けやすい傾向があるものの、経済も通貨も落ち着いているとしています。外国人投資家はトルコの金融資産を減らし、主要新興国指数はトルコの割合を引き下げたと解説しました。

[DECEMBER 08 2021] No 0318579

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