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NY民間ワクチン義務、地政学リスク3つ、中国恒大

2021/12/07 07:26

日刊2分で知るアメリカ

6日付主要メディアの経済・ビジネス関連ヘッドライン

ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)
「FRB、路線修正を議論へ」
「バイデン氏直面、3つの地政学リスク」
「中国恒大、海外債務再編へ」

フィナンシャル・タイムズ(FT)
「中国恒大株急落、債務返済期限控え」
「バイデン政権、米不動産の資金清浄を調査へ」

ニューヨーク・タイムズ(NYT)
「NY市、民間企業にワクチン接種義務」
「オミクロン感染拡大、欧州で規制強化」

ワシントン・ポスト(WPO)
「ワクチン需要増、オミクロン感染拡大で」 
「ニューオリンズのクルーズ船でクラスター」

未払いの米ドル建て債の利払い猶予期限を迎えた中国不動産開発大手の中国恒大の問題をWSJとFTが詳しく報じました。WSJは、中国恒大が海外債務の再編に動き、当局が介入をはじめたものの債務再編の公式協議はまだはじまっていないと伝えました。FTは、中国恒大の株式が急落したと報じ、中央銀行は預金準備率を引き下げ、州当局はリスク管理委員会を立ち上げ介入したとしています。

新型コロナウイルスのオミクロン型変異種をめぐるニュースが依然大きく扱われています。NYTは、ニューヨーク市のデブラジオ市長が27日から民間企業の全従業員のワクチン接種を義務化する方針を発表したと報じました。市民の90%近くが少なくとも1回ワクチンを接種、市職員と屋内施設のワクチン証明提示を義務化したものの、感染力が強いとされるオミクロン株の感染が確認されたことで規制を一層強化するとしています。

WSJは、バイデン大統領が、ロシアのウクライナ侵攻計画、中国の台湾への圧力、イランの核協議という3つの地政学リスクに直面していると伝えました。民主主義サミットを開催するが、問題は他にあるとしています。

[DECEMBER 06 2021] No 0318577

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