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米初オミクロン、ボラティリティ相場、来年もインフレか

2021/12/02 07:25

日刊2分で知るアメリカ

1日付主要メディアの経済・ビジネス関連ヘッドライン

ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)
「米で初のオミクロン感染、カリフォルニア州で」
「株・原油反発、オミクロンめぐりボラティリティ」
「来年も高インフレ継続、自転車市場が示唆」

フィナンシャル・タイムズ(FT)
「オミクロンで供給難悪化、OECDが警告」
「米国で初のオミクロン感染を確認」

ニューヨーク・タイムズ(NYT)
「南アのワクチン接種率、成人のわずか36%」
「アムステルダム着の2便、オミクロン拡散か」

ワシントン・ポスト(WPO)
「米到着便のコロナ検査を強化」
「ウクライナめぐり米ロ外相会談へ」

1日の欧米の主要メディアの報道も前日に続き新型コロナウイルスのオミクロン型変異種に関連したニュース一色。関心の高さが伺えます。カリフォルニア州サンフランシスコで南アフリカから帰国した1人が29日の検査で陽性反応だったことがトップニュース。ワクチン接種済みで自宅隔離中、濃厚接触者は全員陰性だったと伝えられました。

NYTは、オミクロンが初めて確認された南アフリカの成人のワクチン接種率がわずか36%に留まっていると報じました。先進国に遅れて流通したものの、配送や医療従事者不足などで接種が進んでいないとしています。NYTはまた、南アフリカからオランダ・アムステルダムに到着したKLMの2便にオミクロン感染者が集中していると伝えました。

WSJは、オミクロンが金融市場のボラティリティを高めたと報じました。連邦準備理事会(FRB)の緩和措置の巻き戻しと合わせ、投資家の心理が揺れているとしています。

FTは、経済協力開発機構(OECD)が、オミクロンの影響で供給不足とインフレが深刻化するリスクがあると警告したことをトップ級で取り上げました。WSJは、自転車市場がインフレは来年も継続することを示唆していると報じました。新型コロナウイルスの流行後すぐに大幅値上げされた自転車の価格は来年さらに高い値が設定されたとしています。

[DECEMBER 01 2021] No 0318574

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