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マーケット: 円堅調、リスクオフも資源国通貨底堅い

2022/05/12 07:23

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「米ドル小動き」

11日の欧米の外国為替市場の米ドルは小動き。主要通貨に対する米ドルの動きを示すドル指数(DXY)は0.1%上昇しました。アメリカの4月消費者物価指数(CPI)が予想を上振れたことを受けアメリカ株式相場と米国債が乱高下。金融市場はリスクオフの展開となりました。米長期金利は急上昇後に低下に転じたことを受け円は堅調。ユーロは軟調でしたが、下値は限定的。コモディティ上昇を受け資源国通貨は底堅く推移しました。

米ドル/円は0.4%安。米国東部時11日午後4時(日本時間12日午前5時)時点で1ドル=129円90銭台で推移。1ドル=129円45銭~130円81銭のレンジで取引されました。長期金利の指標である米10年物国債の利回りは2.93%に低下。短期金利指標の米2年物国債利回りは2.65%台に上昇しました。

ユーロ/米ドルは0.1%安。1ユーロ=1.05ドル台前半で推移。ユーロ/円は1ユーロ=136円60銭台のユーロ安・円高水準でした。ラガルド総裁を含め欧州中央銀行(ECB)高官から7月もしくは夏の利上げを示唆する発言が相次ぎました。ウクライナ国営企業はロシア産ガスのヨーロッパへの供給を停止しました。英ポンド/米ドルは0.6%続落。クロス取引の英ポンド/円は1ポンド=159円20銭台に下落しました。ユーロ/英ポンドは反発。

資源国通貨は底堅く推移。米ドル/カナダドルは0.3%米ドル安・カナダドル高水準。クロス取引のカナダドル/円は1カナダドル=100円ちょうど近辺の小幅カナダドル安水準。豪ドル/米ドルは横ばい。クロス取引の豪ドル/円は90円20銭台の小幅安水準。NZドル/米ドルは横ばい。NZドル/円は81円70銭台の小幅NZドル安水準でした。豪ドル/NZドルは横ばい。

新興国通貨は対円で軟調。トルコリラ/円は0.5%安。1リラ=8円40銭台で推移。南アフリカランド/円は小幅安、1ランド=8円ちょうど近辺で取引されました。メキシコペソ/円はほぼ横ばい、6円30銭台後半で推移しました。

「ダウ326ドル安、原油大幅高」

11日のヨーロッパの株式相場は大幅続伸。ヨーロッパ全体の指数STOXX600は1.7%高。ドイツのDAXは2.2%高。ロンドンのFTSEは1.4%高でした。

アメリカの株式市場は大幅下落。不安定な展開でした。ダウ終値は326ドル、率にして1.0%安。S&P500は1.7%安。ナスダック総合は3.2%安。ナスダック100は3.1%安。小型株の指標であるラッセル2000は2.5%安。恐怖指数のVIXは1%低下しました。

ニューヨーク原油(WTI)先物は6.0%高の105ドル71セント。金先物は0.7%高の1853ドル70セントでした。

*NY時間11日午後4時(日本時間12日午前5時)時点の状況です。

[May 11 2022] No 031844872

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