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マーケット: 米ドル全面高、資源国通貨に売り、リラとランド軟調

2022/01/28 07:28

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「ユーロ下落」

27日の欧米の外国為替市場は米ドル高地合いでした。主要6通貨に対する米ドルの強さを示すドル指数(DXY)は1.3%上昇し97台と、2020年7月以来の高水準をつけました。連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の前日のタカ派発言が手掛かり。米ドル全面高と言える展開でした。米欧の金利格差が拡大するとの観測でユーロ売り。円は115円台に下落。豪ドルなど資源国通貨が売られました。

米ドル/円は0.6%高。米国東部時27日午後4時(日本時間28日午前6時)時点で1ドル=115円30銭台で取引されました。1ドル=114円48銭~115円49銭のレンジで取引されました。長期金利の指標である米10年物国債利回りは1.81%台に低下。米5年物国債回りは1.66%台に低下。短期金利の指標でFRB政策に敏感な米2年物国債の利回りは1.19%台に急上昇しました。長短金利の格差が縮小するフラットニング化が進みました。

ユーロ/米ドルは0.9%安。1ユーロ=1.11ドル前半で推移しました。ユーロ/円は1ユーロ=128円50銭台の小幅ユーロ安水準でした。ウクライナ情勢の緊張が引き続きユーロを圧迫しました。英ポンド/米ドルは0.6%安。英ポンド/円は1ポンド=154円30銭台のほぼ横ばい水準でした。

資源国通貨は軟調。カナダドルは対米ドルで0.6%安。クロス取引のカナダドル/円は1カナダドル=90円50銭台の小幅カナダドル高水準。豪ドル/米ドルは1.2%安。クロス取引の豪ドル/円は81円10銭近辺の豪ドル安水準。NZドルは対米ドルで大幅続落。NZドル/円は75円80銭台の0.5%NZドル安水準でした。豪ドル/NZドルはほぼ横ばいでした。

新興国通貨は対円でまちまち。トルコリラ/円は小幅安。1リラ=8円40銭台で推移しました。トルコ中央銀行は今年末のインフレ率予想を従来の11.8%から23.2%に大幅引き上げました。カブジュオール中銀総裁は「利下げによるインフレではない」と強調しました。南アフリカランド/円は下落、1ランド=7円40銭台前半で推移。対米ドルで約1%下落しました。南アフリカ準備銀行は政策金利を0.25%引き上げ4%にすることを決めました。金利見通しにやや慎重な見方を示したことがランドを圧迫しました。メキシコペソ/円は0.4%高、5円50銭台半ばで取引されました。

「ダウ7ドル続落、不安定相場継続」

27日のヨーロッパ株式市場は続伸。ヨーロッパの17カ国の上位600社で構成されるSTOXX600は0.7%高。フランクフルトDAXは0.4%高。ロンドンFTSEは1.1%上昇しました。

アメリカの株式市場は軟調。この日も不安定な展開が続きました。ダウの終値は前日比7ドル、率にして0.02%安。S&P500は0.5%安。ナスダックは1.4%安。小型株の指数であるラッセル2000は2.3%安。恐怖指数であるVIXは5%低下しました。取引終了後に発表されたアップルの決算が予想を上回り、時間外取引で株価は大幅上昇。ロビンフッドは時間外で急落しました。

ニューヨーク原油(WTI)先物3月物は0.8%安の86ドル61セント。金4月物は2.0%安の1795ドル00セントでした。

*NY時間27日午後4時(日本時間28日午前6時)時点の状況です。

[JANUARY 27 2022] No 031844800

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