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マーケット: FOMC後に米ドル一段高、円売られる

2022/01/27 07:23

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「新興国通貨軟調」

26日の欧米の外国為替市場は米ドル高地合いでした。主要6通貨に対する米ドルの強さを示すドル指数(DXY)は0.6%上昇しました。連邦準備理事会(FRB)が金融政策を決める連邦公開市場委員会(FOMC)の声明で3月16日の次回会合での利上げを強く示唆しました。声明は予想通りでしたが、パウエル議長の記者会見は「利上げ余地が大きい」「保有資産の縮小は相当規模になる」とタカ派だったことで米国債利回りは急上昇、米ドル買いが加速しました。円は売られ、高く推移していたカナダドルや豪ドルの対米ドル相場は下げに転じました。

米ドル/円は0.6%高。米国東部時26日午後4時(日本時間27日午前6時)時点で1ドル=114円60銭台で取引されました。1ドル=113円78銭~114円69銭のレンジで取引されました。長期金利の指標である米10年物国債利回りは1.85%台に急上昇。米5年物国債回りは1.66%台に急上昇。短期金利の指標でFRB政策に敏感な米2年物国債の利回りは1.12%台に急上昇しました。

ユーロ/米ドルは0.6%安。1ユーロ=1.12ドル前半で推移しました。ユーロ/円は1ユーロ=129円70銭台の小幅ユーロ高水準でした。ウクライナ情勢の緊張とイタリア大統領をめぐる不透明感がユーロを圧迫しました。英ポンド/米ドルは0.3%安。英ポンド/円は1ポンド=154円20銭台の小幅ポンド高水準でした。

資源国通貨は対米ドルで軟調。カナダドルは対米ドルで0.4%高。クロス取引のカナダドル/円は1カナダドル=90円40銭台の小幅カナダドル高水準。カナダ銀行(中央銀行)は政策金利を0.25%に据え置くことを決めました。利上げが一部で予想されていたため弱含みました。豪ドル/米ドルは0.5%安。クロス取引の豪ドル/円は81円50銭台の小幅豪ドル高水準。NZドルは対米ドルで続落。NZドル/円は76円30銭台の小幅高水準でした。豪ドル/NZドルはほぼ横ばいでした。

新興国通貨は対円で軟調。トルコリラ/円は小幅安。1リラ=8円40銭台で推移しました。南アフリカランド/円は小幅安、1ランド=7円40銭台半ばで推移。メキシコペソ/円は小幅安、5円50銭台前半で取引されました。

「ダウ129ドル続落」

26日のヨーロッパ株式市場は大幅続伸。ヨーロッパの17カ国の上位600社で構成されるSTOXX600は1.7%高。フランクフルトDAXは2.2%高。ロンドンFTSEは1.3%上昇しました。

アメリカの株式市場は続落。大幅高で推移したものの、FRBのパウエル議長の発言を受け下げに転じました。ダウの終値は前日比129ドル、率にして0.4%安。S&P500は0.2%安。ナスダックはほぼ横ばい。小型株の指数であるラッセル2000は1.4%安。恐怖指数であるVIXは3%上昇した。

ニューヨーク原油(WTI)先物3月物は2.0%高の87ドル35セント。金2月物は1.2%安の1829ドル70セントでした。

*NY時間26日午後4時(日本時間27日午前6時)時点の状況です。

[JANUARY 26 2022] No 031844799

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