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マーケット: リスク敏感通貨買い戻し、米ドル・円軟調

2022/01/12 07:25

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「FRB議長に反応」

11日の欧米の外国為替市場の米ドルは軟調でした。主要6通貨に対する米ドルの強さを示すドル指数(DXY)は0.4%低下しました。

アメリカの連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の再任承認をめぐる上院の公聴会の発言にサプライズはなく、トーンがそれほどタカ派ではなかったことが材料になりました。株式市場は反発、米10年物国債利回りは低下、外国為替市場では逃避買いが後退し米ドルと円が軟調。リスクに敏感な通貨は堅調に推移しました。

米ドル/円は0.1%高。米国東部時11日午後4時(日本時間12日午前6時)時点で1ドル=115円30銭近辺で取引されました。1ドル=115円13~68銭のレンジで取引されました。長期金利の指標である米10年物国債利回りは1.74%台に低下。米5年物国債回りは1.50%台に低下。短期金利の指標でFRB政策に敏感な米2年物国債の利回りは0.90%近辺で小動きでした。

ユーロ/米ドルは0.4%高。1ユーロ=1.13ドル台後半で推移しました。ユーロ/円は1ユーロ=131円20銭台のユーロ高水準でした。英ポンド/米ドルは0.4%高。英ポンド/円は1ポンド=157円10銭台のポンド高水準でした。ユーロ/英ポンドは横ばいでした。

資源国通貨は堅調。カナダドルは対米ドルで0.8%高。クロス取引のカナダドル/円は1カナダドル=91円60銭台のカナダドル高水準。原油高が支援しました。豪ドル/米ドルは0.6%高。クロス取引の豪ドル/円は83円10銭台の豪ドル高水準。NZドルは対米ドルで反発。NZドル/円は78円20銭台に上昇。豪ドル/NZドルは小幅高でした。

新興国通貨は対円で概ね堅調。トルコリラ/円は小幅高。1リラ=8円30銭台で推移しました。トルコ政府は、リラ建て預金保護制度について法人口座も対象に加えると発表しました。南アフリカランド/円は1ランド=7円40銭台に反発。メキシコペソ/円はほぼ横ばい、5円60銭台半ばで取引されました。

「ダウ183ドル反発」

11日のヨーロッパ株式市場は反発。ヨーロッパの17カ国の上位600社で構成されるSTOXX600は0.8%高。フランクフルトDAXは1.1%高。ロンドンFTSEは0.6%上昇しました。

アメリカの株式市場は反発。ダウの終値は前日比183ドル、率にして0.5%高。S&P500は0.9%高。ナスダックは1.4%上昇しました。小型株の指数であるラッセル2000は1.1%高。恐怖指数であるVIXは5%低下しました。

ニューヨーク原油(WTI)先物2月物は3.8%高の81ドル22セント。金2月物は1.1%高の1818ドル50セントでした。

*NY時間11日午後4時(日本時間12日午前6時)時点の状況です。

[JANUARY 11 2022] No 031844789

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