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マーケット: ポンドとカナダドル軟調、トルコリラ大幅反落

2021/12/09 07:29

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「ユーロ反発」

8日の欧米の外国為替市場の米ドルは軟調でした。米ドルの主要6通貨に対する強さを示すドル指数(DXY)は0.5%低下しました。ポジション調整でユーロが買い戻されたことが影響しました。円は小幅安。英ポンドとカナダドルは軟調。トルコリラが大幅反落しました。

米ドル/円は0.1%高。米国東部時8日午後4時(日本時9日午前6時)時点で1ドル=113円60銭台で取引されました。1ドル=113円31~95銭のレンジで取引されました。長期金利の指標である米10年物国債利回りは1.52%台に上昇。米5年物国債回りは1.27%台に上昇。短期金利の指標でFRB政策に敏感な米2年物国債の利回りは0.69%台に低下しました。

ユーロ/米ドルは0.8%反発。1ユーロ=1.13ドル台半ばで推移しました。ユーロ/円は1ユーロ=129円ちょうど近辺のユーロ高水準でした。欧州中央銀行(ECB)のデギンドス副総裁は、ユーロ圏の高インフレが長期化する可能性があると述べました。英ポンド/米ドルは0.1%安。英ポンド/円は1ポンド=150円30銭台のほぼ横ばい水準。新型コロナウイルスのオミクロン型変異種の感染拡大を受け、イギリスのジョンソン首相は在宅勤務装置やマスク着用義務を再導入しました。

資源国通貨はまちまち。カナダドルは対米ドルで0.1%安。クロス取引のカナダドル/円は1カナダドル=89円80銭台の横ばい水準。カナダ中銀が政策金利を据え置き、来年4月利上げを示唆するフォワードガイダンスを維持しました。声明がややハト派だったことがカナダドルに影響しました。豪ドル/米ドルは0.8%高。クロス取引の豪ドル/円は81円50銭台に上昇。NZドルは対米ドルで小幅続伸。NZドル/円は77円40銭台に小幅上昇しました。豪ドル/NZドルは小幅高でした。

新興国通貨は対円でまちまち。トルコリラ/円は1リラ=8円30銭台に1.3%下落。エルドアン大統領はトルコ中銀に対し利下げを継続するよう要求しました。南アフリカランド/円は1ランド=7円20銭台に上昇。南アフリカの10月小売売上高は前月比1.3%減、前年比1.8%とやや弱めでした。メキシコペソ/円は0.6%続伸、5円40銭台で推移しました。

「ダウ35ドル高」

8日のヨーロッパ株式市場は反落。ヨーロッパの17カ国の上位600社で構成されるSTOXX600は0.6%安。フランクフルトDAXは0.8%安。ロンドンFTSEはほぼ横ばいでした。

アメリカの株式市場は小幅高。方向感に欠ける展開が続きました。ダウの終値は前日比35ドル、率にして0.1%高。S&P500は0.3%高。ナスダックは0.6%上昇しました。小型株の指数であるラッセル2000は0.8%高。恐怖指数であるVIX9%低下しました。

ニューヨーク原油(WTI)先物1月物は0.4%高の72ドル36セント。金2月物はほぼ横ばいの1785ドル50セントでした。

*NY時間8日午後4時(日本時間9日午前6時)時点の状況です。

[DECEMBER 08,2021] No 031844766

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