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マーケット: トルコリラ大幅反発、混乱でメキシコペソ下落

2021/11/25 07:28

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「ドル堅調」

24日の欧米の外国為替市場は米ドル高地合いでした。米ドルの主要6通貨に対する強さを示すドル指数(DXY)は0.3%上昇しました。

アメリカの連邦準備理事会(FRB)は、24日公表した連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、インフレが続くならテーパリング(量的緩和の縮小)ペースを調整し、早期利上げに備えることを示唆。政策金利に敏感な米2年物国債の利回りが上昇しました。前日に暴落したトルコリラは大幅反発。メキシコペソは売られました。

米ドル/円は0.2%高。米国東部時24日午後4時(日本時25日午前5時)時点で1ドル=115円40銭近辺で取引されました。1ドル=114円83銭~115円52銭のレンジで取引されました。連動性が高い米5年物国債利回りは1.34%台で小動き。長期金利の指標である米10年物国債利回りは1.64%台に低下しましたが、米ドル売りに繋がりませんでした。

ユーロ/米ドルは0.4%安。1ユーロ=1.12ドルちょうど近辺で推移しました。ユーロ/円は1ユーロ=129円30銭近辺の小幅ユーロ安水準でした。ドイツのIFO業況指数が5カ月連続で低下しました。英ポンド/米ドルは0.3%安。英ポンド/円は1ポンド=153円80銭の小幅安水準。

資源国通貨はまちまち。カナダドルは対米ドルで小幅高。クロス取引のカナダドル/円は1カナダドル=91円10銭台に上昇。豪ドル/米ドルは下落。クロス取引の豪ドル/円は83円ちょうど近辺の小幅安水準。NZドルは対米ドルで続落。NZドル/円は0.9%安の79円30銭台で取引されました。NZ中銀が0.25%追加利上げ。一部が0.50%利上げを期待していました。豪ドル/NZドルは上昇しました。

新興国通貨は対円で軟調。トルコリラ/円は7%反発、1リラ=9円60銭台で推移。エルドアン大統領がトルコ中央銀行のカブジュオール総裁と通貨安をめぐり会談しました。トルコ政府はサウジアラビアとアラブ首長国連邦(UAE)と通貨スワップについて協議中と報じられました。南アフリカランド/円は1ランド=7円20銭台の小幅安水準。

メキシコペソ/円は5円30銭台に下落しました。約0.7%安。ロペスオブラドール大統領はメキシコ銀行(中央銀行)の次期総裁としてエレラ財務公債相を6月に指名しましたが撤回。財務官僚のセハ氏を新たに指名しました。セハ氏は金融政策の経験がなく、インフレ対応に不透明があるため市場が混乱しました。11月前半のインフレ率は10月の6.12%から7.05%上昇に加速しました。

「ダウ9ドル安」

24日のヨーロッパ株式市場はまちまち。ヨーロッパの17カ国の上位600社で構成されるSTOXX600は0.1%高。フランクフルトDAXは0.4%安。ロンドンFTSEは0.3%上昇しました

アメリカの株式市場はまちまち。ダウは前日比9ドル、率にして0.03%安。S&P500は0.2%高。ナスダックは0.4%上昇しました。小型株の指数であるラッセル2000株価指数は0.2%高。恐怖指数であるVIXは4%低下しました。

ニューヨーク原油(WTI)先物1月物は0.1%安の78ドル39セント。金12月物はほぼ横ばいの1784ドル30セントでした。

*NY時間24日午後4時(日本時間25日午前6時)時点の状況です。

25日はサンクスギビングデー(感謝祭)でアメリカの連邦祝日。お休みし、翌26日(掲載は日本時間29日月曜日朝)に再開します。

[NOVEMBER 24,2021] No 031844757

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