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マーケット: 今週の円、ユーロ、カナダドル動くか

2021/10/25 07:25

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「円堅調」

22日の欧米の外国為替市場で米ドルは小幅続伸。米ドルの主要6通貨に対する強さを示すドル指数(DXY)は0.1%上昇しました。全体的にまちまちの動き、次の材料を探る展開でした。

米ドル/円は0.5%安。米国東部時22日午後4時(日本時23日午前5時)時点で1ドル=113円40銭台で取引されました。1ドル=113円44銭~114円21銭のレンジで取引されました。米10年物国債の利回りは1.65%台に低下。米ドル/円と連動性が高い米5年物国債利回りは1.20%台に小幅低下しました。

ユーロ/米ドルは0.1%高。1ユーロ=1.16ドル台前半で推移しました。ユーロ/円は1ユーロ=132円ちょうど近辺のユーロ安・円高水準でした。英ポンド/米ドルは0.3%安。英ポンド/円は1ポンド=156円05銭近辺のポンド安・円高水準でした。ユーロ/英ポンドは0.4%高。

資源国通貨はまちまち。カナダドルは対米ドルで横ばい。クロス取引のカナダドル/円は1カナダドル=91円70銭台のカナダドル安水準でした。豪ドル/米ドルは横ばい。クロス取引の豪ドル/円は84円70銭台に続落しました。NZドルは対米ドルで小幅続落。NZドル/円は81円05銭近辺に続落しました。豪ドル/NZドルは小幅高でした。

新興国通貨は対円でまちまち。トルコリラ/円は1リラ=11円70銭台に大幅続落し最安値を更新しました。対米ドル、対ユーロでも最安値。トルコ中央銀行の2%利下げが引き続き材料。南アフリカランド/円は1ランド=7円60銭台に続落。メキシコペソ/円は5円60銭台の小幅ペソ高水準でした。

「インフレ指数と中銀会合」

今週は重要な経済指標が相次いで発表されます。特に29日発表のアメリカの個人消費支出(PCE)価格指数は注目。連邦準備理事会(FRB)が重視するインフレ指標。連邦公開市場委員会(FOMC)を11月初めに控え、FRBは高官の公での発言が禁止されるブラックアウト期間に入ります。ドイツ、フランス、オーストラリアの消費者物価指数(CPI)の発表も予定されています。欧州中央銀行(ECB)、日銀、カナダ銀行が金融政策を決める会合を開きます。

INGのアナリストは、今週の市場ではインフレ率と成長への影響に関する観測が相場を動かすと予想しました。円相場の予想レンジは113~115円。ユーロ、豪ドル、カナダドルはやや軟調に推移すると予想、英ポンドとNZドルはニュートラル(中立)としています。

ロイタージャパンは、米長期金利高止まりを背景に米ドルは底堅く推移するとの見通しを伝えました。円予想レンジは113~115円でした。

UOBのアナリストは、今後1~3週間の円相場は113円20銭~114円70銭のレンジで推移すると予想しました。

「ダウ73ドル高」

22日のヨーロッパ株式市場は反発。ヨーロッパの17カ国の上位600社で構成されるSTOXX600は0.5%高。フランクフルトDAXは0.5%高。ロンドンFTSEは0.2%上昇しました

アメリカの株式市場はまちまち。ダウは前日比73ドル、率にして0.2%上昇。S&P500は0.1%安。ナスダックは0.8%安。ラッセル2000株価指数は0.2%安。恐怖指数であるVIXは3%上昇しました

ニューヨーク原油(WTI)先物11月物は1.5%高の83ドル76セント。金12月物は0.8%高の1796ドル30セントでした。

*NY時間22日午後4時(日本時間23日午前5時)時点の状況です。

[OCTOBER 22,2021] No 031844734

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