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マーケット: 米ドル安・円高、豪ドル軟調

2021/09/15 07:30

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「新興国通貨下落」

14日の欧米の外国為替市場では円が堅調でした。豪ドル安が目立ち、新興国通貨が下落しました。

注目を集めたアメリカの8月の消費者物価指数(CPI)は予想を小幅下回りました。連邦準備理事会(FRB)のテーパリング(量的緩和の縮小)発表が来週から11月会合に後ずれするとの観測が一部で広がり、米ドル安・円高を招きました。米国債利回り低下も米ドル安に繋がりました。

ユーロ、英ポンド、円、その他の合計6つの通貨に対する米ドルの強さを示すドル指数(DXY)はほぼ横ばいでした。

米ドル/円は0.3%安。米国東部時14日午後4時(日本時15日午前5時)時点で1ドル=109円60銭台で取引されました。1ドル=109円53銭~110円16銭のレンジで取引されました。米10年物国債の利回りは1.28%台に低下。米5年物国債利回りは0.77%台に低下しました。

ユーロ/米ドルはほぼ横ばい。1ユーロ=1.18ドル前半で推移しました。ユーロ/円は1ユーロ=129円40銭台の小幅ユーロ安・円高水準でした。英ポンド/米ドルは小幅安。英ポンド/円は1ポンド=151円40銭台のポンド安・円高水準でした。イギリスの雇用者数が過去最大の増加を記録しました。イギリス政府は、来週から50歳以上と医療従事者を対象にブースター(追加免疫)接種を開始すると発表しました。

資源国通貨は軟調。カナダドルは対米ドルで0.3%安。クロス取引のカナダドル/円は1カナダドル=86円40銭台のカナダドル安・円高水準でした。豪ドル/米ドルは0.6%安。クロス取引の豪ドル/円は1.0%下落しました。オーストラリア準備銀行(中央銀行)のロウ総裁のハト派発言が材料視されました。NZドルは対米ドルで0.4%安。NZドル/円は0.7%安の77円70銭台で推移しました。

新興国通貨は対円で下落。トルコリラ/円は1リラ=12円90銭台のリラ安・円高水準。南アフリカランド/円は1ランド=7円60銭台のランド安・円高水準。メキシコペソ/円は5円50銭近辺のペソ安・円高水準で取引されました。

「ダウ反落」

14日のヨーロッパ株式市場はまちまち。ヨーロッパの17カ国の上位600社で構成されるSTOXX600はほぼ横ばい。フランクフルトDAXは0.1%高。ロンドンFTSEは0.5%下落しました。

アメリカの株式市場は下落。上昇して始まりましたが、直ぐに下げに転じました。ダウは前日比292ドル、率にして0.8%安でした。S&P500は0.6%安。ナスダックは0.5%下落。ラッセル2000株価指数は1.4%安。恐怖指数であるVIXは小幅上昇しました。

ニューヨーク原油(WTI)先物10月物はほぼ横ばいの70ドル46セント。金12月物は0.7%高の1807ドル10セントでした。

*NY時間14日午後4時(日本時間15日午前5時)時点の状況です。

[SEPTEMBER 14,2021] No 031844706

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