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マーケット: FOMC受け利回り低下でドル軟調、欧州通貨堅調

2021/07/29 07:22

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「カナダドル上昇」

28日の欧米の外国為替市場では米ドルがやや軟調でした。

連邦準備理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利と量的緩和を据え置くことを全会一致で決めました。今後の会合で月1200億ドル規模の資産買い入れの縮小(テーパリング)を開始するかを議論する方針を示しました。テーパリングが8月26日から始まるジャクソンホール会合で発表される可能性があるとの見方が広がりました。パウエル議長の記者会見中に米ドルは小幅高から小幅安に転じました。

ユーロ、英ポンド、円、その他の合計6つの通貨に対する米ドルの強さを示すドル指数(DXY)は0.2%低下しました。

米ドル/円はほぼ横ばい。米国東部時28日午後4時(日本時29日午前5時)時点で1ドル=109円80銭台で取引されました。1ドル=109円74銭~110円28銭のレンジで推移。米10年物国債の利回りは1.22%台に小幅低下。米5年物国債利回りは0.70%台に低下しました。

ユーロ/米ドルは小幅高。1ユーロ=1.18ドル半ばで取引されました。ユーロ/円は1ユーロ=130円10銭台の小幅ユーロ高・円安水準でした。英ポンド/米ドルは0.2%高。英ポンド/円は1ポンド=152円80銭台のポンド高・円安水準でした。

資源国通貨は堅調。カナダドルは対米ドルで上昇。クロス取引のカナダドル/円は1カナダドル=87円60銭台のカナダドル高・円安水準でした。豪ドル/米ドルと豪ドル/円は小幅高。NZドルも小幅上昇しました。

新興国通貨は対円でまちまち。トルコリラ/円は1リラ=12円80銭台の小幅リラ高・円安水準。南アフリカランド/円は1ランド=7円40銭台の小幅ランド高水準。メキシコペソ/円は1ペソ=5円50銭台前半のペソ高水準でした。

「ダウ軟調、ナスダック堅調、ラッセル高い」

28日のヨーロッパ株式市場は堅調。ヨーロッパの17カ国の上位600社で構成されるSTOXX600は0.7%高。フランクフルトDAXは0.3%高。ロンドンFTSEは0.3%高で取引を終えました。

アメリカの株式市場はまちまち。ダウは127ドル、率にして0.4%下落。S&P500は0.02%安。ナスダックは0.7%高でした。小型株の指数であるラッセル2000株価指数は1.5%上昇。恐怖指数であるVIXは5%低下しました。

ニューヨーク原油(WTI)先物9月物は1.0%高の72ドル39セント。金8月物はほぼ横ばいの1799ドル70セントでした。

*NY時間28日午後4時(日本時間29日午前5時)時点の状況です。

[JULY 28,2021] No 031844673

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