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市場調査部エクスプレス オセアニア・レポート


本日17日、カナダCPI発表。その結果がカナダドルの動向に影響する可能性あり

2018/08/17 14:30

【ポイント】
・総合CPIとともに、3つのコアインフレ率にも目を向ける必要
・CPIはBOCの10月利上げ観測を補強するか

[レビュー]

17日東京時間の外国為替市場は、比較的落ち着いた展開。米ドル/円やクロス円は、おおむね昨日(16日)のNY終値水準での“もみ合い”となりました。日中の主要株価指数がマチマチの値動きとなるなか、為替市場では様子見ムードが強まりました。日経平均は堅調に推移する一方、上海総合指数は前日終値比マイナス圏で前場の取引を終えました。

[これからの展開]

格付け会社のS&Pは本日(17日)、トルコの格付けの見直し結果を発表する予定です。その結果にトルコリラが反応する可能性があります。

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カナダの7月CPI(消費者物価指数)が本日発表されます(日本時間午後9時30分)。BOC(カナダ銀行)はインフレ目標を採用しているため、CPIの動向はBOCの金融政策にも影響を与えます。そのため、CPIはカナダドルにとって重要な経済指標のひとつです。

6月の総合CPIは前年比+2.5%と、5月の+2.2%から加速し、2012年2月以来の強い伸びを記録。BOCのインフレ目標(+1~3%)の中央値である+2%から一段と上振れました。BOCはインフレ指標において、総合CPI以上にコアインフレ率(CPI共通値、CPI中央値、CPIトリム値)を重視しています。そのため、コアインフレ率もチェックする必要があります。6月の共通値は前年比+1.9%、中央値とトリム値は+2.0%でした。

BOCは7月の前回会合で0.25%の利上げを実施し、追加利上げを示唆。市場では、10月に追加利上げが行われるとの見方が有力です(9月5日の次回会合は据え置き予想)。CPIが市場予想を上回れば、カナダドルは上昇する可能性があります。

CPIの市場予想は、以下の通りです。( )は前回値
・総合CPI:前年比+2.5%(+2.5%)
・CPI共通値:同+1.9%(+1.9%)
・CPI中央値:市場予想なし(+2.0%)
・CPIトリム値:市場予想なし(+2.0%)

カナダドル/円のテクニカル分析は、本日17日の『注目のチャート』をご覧ください。

 
(出所:トムソン・ロイターより作成)

(シニアアナリスト 八代和也)

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