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市場調査部エクスプレス Todays'Flash!


本日は欧米の物価動向に注目。米上院が税制改革法案を採決する可能性も

2017/11/30 09:13

(欧米市場レビュー)

29日の欧米の外国為替市場では、英ポンド/円が一時150.47円まで上昇しました。ブレグジット(英国のEU離脱)の際に英国がEUに支払う清算金について両者が大筋合意に達したとの報道が英ポンドの上昇材料となりました。

米ドルは底堅く推移しました。米景気の堅調が示されたことが米ドルのサポート材料となりました。米第3四半期GDPの改定値は前期比年率+3.3%と、速報値の同+3.0%から上方修正されました。

米ベージュブックでは、「物価上昇圧力は強まった」と報告されました。米上下両院の合同経済委員会で議会証言したイエレンFRB議長は、「インフレ率は、中期的に2%近辺で安定する」とし、緩やかな利上げが適切とする従来の見解を示しました。

※米ベージュブックとイエレン証言に関して、詳しくは本日の「スポットコメント」をご参照ください

(本日の相場見通し)

本日は欧米のインフレ指標に注目です。日本時間19時に11月のユーロ圏CPI(消費者物価指数)、同22時30分に10月の米PCE(個人消費支出)デフレーターが発表されます。

10月のユーロ圏CPIは前年比+1.4%と、依然としてインフレが鈍いことが示されました。ただ、29日に発表された独11月のCPIは前年比+1.8%と、10月の同+1.6%からインフレが加速しました。ユーロ圏でもインフレの伸びが確認されれば、ECBのQE(量的緩和)縮小を後押しする材料となり、ユーロのサポートとなりそうです。

米PCEデフレーターは、9月のエネルギーと食料を除くコアが前年比+1.3%と、インフレの鈍さが示されました。ただ、29日に公表された米ベージュブックでは、「物価上昇圧力は強まった」と報告されました。FRBが重視するPCEデフレーターでも物価上昇圧力が確認されるか注目です。

米上院予算委員会は28日、上院共和党の税制改革法案を可決しました。早ければ30日に、上院の本会議で税制改革法案の採決が行われる見通しです。採決の有無やその結果が米ドルの相場材料となりそうです。

(アナリスト 根岸慎太郎)

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