今週はこう動く! マーケット羅針盤

2011/12/07 11:27120日線とドル円の関係

ドル買い・円売りの行方を考える上で鍵を握りそうなのは120日移動平均線ではないかということをこの間指摘してきた。足元77.8円程度で推移しているこの120日線ですが、≪資料1≫のように、今回は過去2年間で4回目の120日線を継続的に上回れるかといった状況にあるわけです。
 
≪資料1≫
 
ところで、過去2年間で3回あったドルが120日線を継続的に上回った局面で、ヘッジファンドなどの投機筋はドル買い・円売りを続けていたようです。≪資料2≫では、過去2年間の本格的な投機筋によるドル買い・円売り局面を矢印で示していますが、その局面はまさにドルが120日線を上回っている時期とほぼ重なっていたのです。

以上のように考えると、米金利上昇が続き、そしてドルが120日線を上回る状況が続くようなら、ドル買い・円売りが続き、80円を目指す展開になっても全く不思議ではないと思っています。

最近の為替を見ると、そんな熾烈な120日線攻防が続いているといった見方もできそうです。(了)
 
≪資料2≫

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