市場調査部レポート

2015/05/01 13:25【アウトルック】 念場を迎える米景気、雇用統計は反発するか 【高金利通貨】 RBNZの政策スタンスに変化!? 利下げの可能性に言及

【アウトルック】 念場を迎える米景気、雇用統計は反発するか

来週の注目通貨ペア:

・米ドル/円↑:正念場を迎えつつある米景気。4月の経済指標が反発すれば、米景気の先行きに楽観論が広がり、利上げ観測高まろう。真逆のケースにも要注意<材料>ISM非製造業(5日)、ADP雇用(6日)、雇用統計(8日)
  
・ユーロ/米ドル↑:ギリシャ支援で合意すれば、いったんはユーロ買い材料。ただし、先行きは経済構造改革の遅れや新たな支援策の交渉難航など売り材料の発生も?<材料>ギリシャIMF返済(6日)、同国債借り換え(8日)

・英ポンド/円↓:総選挙は接戦が予想され、どの政党も過半数の議席を獲得できなければ、投開票日以降も政治の不安定がポンドの重石になりそう<材料>総選挙投開票(7日)

・豪ドル/円↓:利下げなら豪ドル安に。据え置きなら前回同様に豪ドル高か。市場の見方は二分<材料>RBA(豪中銀)の会合(5日)

・トルコリラ/円↓:消費者物価が上振れれば、リラ安要因。下振れしてもエルドアン政権から利下げ圧力が強まれば、やはりリラ安要因か<材料>消費者物価 (3日) 要人発言(利下げ圧力?)

 ◆↑↓→は筆者が予想する相場の方向性(あくまで予想であり、結果を保証するものではありません)

【今週のレビュー】米景気低調でドル安、円も連れて安い

ドル円は119円を挟んで小動きでしたが、ドルは円以外の通貨に対して下落しました。1-3月期GDPなど米経済指標は引き続き軟調でした。FOMCは、「景気減速は一時的な面もある」としましたが、景気や物価に関して慎重な判断を示したため・・・(後略)

【来週のプレビュー】重要性増す雇用統計、ギリシャとユーロ圏は合意するか

米国の1-3月期GDPは、弱かった1-3月の経済指標の集大成と位置付けることができそうです。5月1日のISM製造業景況指数(本稿執筆時点で未発表)や8日の雇用統計など、4月の経済指標が上向きとなれば、米景気の先行きに対する楽観論が台頭しそうです。ドル円が120円を超えて上昇することができるかどうかの鍵は・・・(後略)


【高金利通貨】 RBNZの政策スタンスに変化!? 利下げの可能性に言及

RBNZ(NZ中銀)は4月30日、政策金利を市場予想通り3.50%に据え置きました。政策金利の据え置きは2014年9月以降、6会合連続となります・・・(中略)

 金融政策については、「景気刺激的な金融政策を維持する方針であり、現時点で利上げを検討していない」「需要が鈍化し、インフレ圧力の一段の低下が示されれば、利下げを実施する可能性がある」と表明し、利下げの可能性に言及・・・(後略)

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