市場調査部エクスプレス オセアニア・レポート

2018/06/13 14:22NZドル/米ドルは米FOMCで方向感が生まれるか!?

【ポイント】
・NZドル/米ドルは方向感を失いつつある状況
・ただ、FOMCの結果次第で再び方向感が生まれる可能性も!?


[レビュー]

13日東京時間の外国為替市場では、円が弱含み。一時、米ドル/円は110.64円、ユーロ/円は129.94円、豪ドル/円は83.74円、NZドル/円は77.56円へと上昇しました。日経平均が上昇するなか、円に下押し圧力が加わりました。

RBA(豪準備銀行)のロウ総裁は「近く金融政策を調整する強い根拠はない」と語り、政策金利の据え置きを続けることを改めて示唆しました。ただ、ロウ総裁はこれまでに同様の発言をしたためサプライズはなく、豪ドルに大きな反応はみられませんでした。

[これからの展開]

NZドル/米ドルはこのところ0.70米ドル前後で推移しており、目先の方向感を失いつつあります。

NZドル/米ドル(日足、2018/3/1~)

(出所:M2JFXチャート)

足もとのNZドル/米ドルは、国内要因以上に外部要因、とりわけリスク意識の変化、原油価格、そして米長期金利(10年債利回り)に反応しやすい地合いになっています。

イタリアの政治や北朝鮮情勢をめぐる懸念は後退(=リスクオフの緩和)し、また米WTI先物(原油価格)も下げ止まったように見えます。一方で、米長期金利(10年債利回り)は足もとで反発傾向にあります。NZドル/米ドルにとって前者は支援材料、後者は下押し材料と考えられます。強弱材料が混在する結果、NZドル/米ドルは方向感を失いつつあるとみられます。

FOMC(米連邦公開市場委員会)の結果が日本時間14日午前3時に発表されます。その結果次第では、NZドル/米ドルは再び方向感が生まれる可能性もあり、注目です。

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*6月11日更新の『Weekly投資戦略ガイド』におけるNZドル/米ドルの想定レンジは、0.6950~0.7100米ドルです。
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(出所:トムソン・ロイターより作成)

 
(出所:トムソン・ロイターより作成)

(シニアアナリスト 八代和也)

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