市場調査部エクスプレス オセアニア・レポート

2018/05/09 13:3310日午前6時、RBNZが政策金利を発表。利上げ予想時期やインフレ見通しは変化するか!?

[レビュー]

9日東京時間の外国為替市場では、円が弱含み。一時、109.60円、ユーロ/円は129.85円、豪ドル/円は81.48円、NZドル/円は76.29円へと上昇しました。日本のリクルートホールディングスが、米グラスドア(オンライン求人サービス大手)を12億米ドルで買収すると発表。その報道が米ドル/円の上昇を後押しし、クロス円は米ドル/円にけん引されました。


[これからの展開]

日本時間明日(10日)午前6時、RBNZ(NZ準備銀行)が政策金利を発表します。

政策金利は現行の1.75%に据え置かれそうです。NZの1-3月期CPI(消費者物価指数)は前年比+1.1%と、昨年10-12月期の+1.6%から上昇率が鈍化し、RBNZのインフレ目標(+1~3%)の下限に接近しました。ただし、+1.1%は今年2月にRBNZが示した見通し通りであり、またインフレ期待も+2%近辺に安定しているためです。

今回の注目は、声明や3月に就任したオア新総裁の会見、そして金融政策報告の内容。特に、金融政策報告における政策金利やインフレの見通しに注目です。前回2月は、RBNZが政策金利を来年(2019年)1-3月期まで据え置き、翌4-6月期の利上げを想定していることが判明。また、CPI(消費者物価指数)上昇率は、2020年7-9月期にインフレ目標中央値である+2%に到達するとの見通しが示されました。

RBNZは3月に総裁が交代し、責務も変更されました(「持続可能な雇用の最大化」を追加)。そして、NZドル安も進行しました。政策金利やインフレの見通しは前回から変化する可能性もあります。その場合、NZドルが反応しそうです。

(シニアアナリスト 八代和也)

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