市場調査部エクスプレス オセアニア・レポート

2017/06/09 14:59英総選挙でポンドが下落。トルコリラ/円は方向感が生まれるか!?

[レビュー]

9日東京時間の外国為替市場では、英ポンドが軟調に推移。ポンド/円は一時、139.49円へと下落しました。英国の総選挙で与党・保守党が過半数を割り込む可能性があるとの報道を受けて、英政局の不透明感が高まり、ポンドの下押し圧力となりました。*英総選挙については、本日のスポットコメント『【速報】英総選挙で与党保守党は過半数割れ 今後の英政局は?』をご覧ください。

日経平均の上昇を背景に、円も弱含み。一時、米ドル/円は110.32円、ユーロ/円は123.59円、豪ドル/円は83.11円、NZドル/円は79.56円へと上昇しました。


[これからの展開]

トルコリラ/円は、5月半ば以降の約4週間にわたって31円前後で上下動を繰り返し、方向感を失っています。

日足チャートをみると、トルコリラ/円は90日移動平均線(MA)が下値支持線として機能する一方、200日MAが上値抵抗線となっています。90日MAより下の水準、あるいは200日MAより上の水準で定着すれば、トルコリラ/円は再び方向感が生まれる可能性があります。来週のTCMB(トルコ中銀)の政策金利や日銀の金融政策発表が、そのきっかけになる可能性があります。TCMBの政策金利は15日(木)、日銀の金融政策は16日(金)に発表されます。

トルコリラ/円(日足、2017/1/23〜)

(出所:M2JFXチャート)

(シニアアナリスト 八代和也)

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