市場調査部エクスプレス オセアニア・レポート

2017/03/14 14:12豪ドル/米ドルは0.75米ドルが意識される可能性も!?

[レビュー]

14日東京時間の外国為替市場は、小動き。米ドル/円やクロス円は、おおむね昨日(13日)のNY終値水準での“もみ合い”となりました。

豪州の2月NAB企業景況感が1月の16から9へと低下したことで、豪ドル/円や豪ドル/米ドルが下落する場面があったものの、反応は一時的でした。


[これからの展開]

豪ドル/米ドルは2月23日、一時0.7738米ドルへと上昇。約3か月半ぶりの高値をつけました。豪州の主要輸出品である鉄鉱石の価格上昇がけん引役となりました。豪ドル/米ドルはその後反落。3月9日には0.7492米ドルへと値を下げる場面がありました。鉄鉱石価格の反落や、FRB(米連邦準備理事会)の早期利上げ観測が高まったことが背景です。

豪ドル/米ドルの足もとの下落は、90日、120日、200日の各移動平均線が位置する0.75米ドル前後でいったん歯止めがかかりました。目先、0.75米ドルが下値メドとして意識される可能性があります。なお、移動平均線は3月14日時点で、90日が0.7494米ドル、120日が0.7528米ドル、200日が0.7534米ドルにあります。

今週は、FOMC(米連邦公開市場委員会)が14-15日に開催され、豪州の2月雇用統計が16日に発表されます。その結果に豪ドル/米ドルが反応する可能性があります。

豪ドル/米ドル(日足、2016/10/25〜)
*青線:90日移動平均線、緑:120日移動平均線、ピンク:200日移動平均線

(出所:M2JFXチャート)

(アナリスト 八代和也)

----------------------------------------


※当レポートは、情報提供を目的としたものであり、特定の商品の推奨あるいは特定の取引の勧誘を目的としたものではありません。

※当レポートに記載する相場見通しや売買戦略は、ファンダメンタルズ分析やテクニカル分析などを用いた執筆者個人の判断に基づくものであり、予告なく変更になる場合があります。また、相場の行方を保証するものではありません。お取引はご自身で判断いただきますようお願いいたします。

※当レポートのデータ情報等は信頼できると思われる各種情報源から入手したものですが、当社はその正確性・安全性等を保証するものではありません。

※相場の状況により、当社のレートとレポート内のレートが異なる場合があります。

バックナンバー

「市場調査部エクスプレス オセアニア・レポート」過去記事のタイトル一覧(月別)はこちら。

そのほかのマーケット情報

ページトップへ