市場調査部エクスプレス オセアニア・レポート

2017/02/28 14:013月1日午前、豪GDP発表。その後、トランプ米大統領が施政方針演説

[レビュー]

28日東京時間の外国為替市場は、小動き。米ドル/円やクロス円は、おおむね昨日(27日)のNY終値水準付近での“もみ合い”となりました。米国のトランプ米大統領の施政方針演説を前に、様子見ムードが漂いました。

NZの1月貿易収支が発表されましたが、為替市場に大きな反応はみられませんでした。貿易収支は2.85億NZドルとなり、赤字額は市場予想の0.25億NZドル以上。ただし、輸出が39.1億NZドル、輸入が41.9億NZドルと、いずれも市場予想の39.0億NZドルを上回りました。


[これからの展開]

日本時間3月1日午前9時30分、豪州の昨年10-12月期GDPが発表されます。昨年12月に発表された、7-9月期のGDPは天候不順などの影響で前期比-0.5%となり、豪経済は2011年1-3月期以来、5年半ぶりにマイナス成長に落ち込みました。10-12月期に主力輸出品である鉄鉱石の価格が上昇し、豪州の貿易黒字は過去最大を記録しました。10-12月期にプラス成長を回復するとみられます。

GDPの市場予想は前期比+0.7%、前年比+1.9%。市場予想からかけ離れる結果になれば、豪ドルが反応する可能性があります。

ただし、その後午前11時(日本時間)からトランプ米大統領が施政方針演説を行う予定です。市場の関心は、施政方針演説に集中するとみられ、豪GDPの結果を受けた反応はあまり長続きしない可能性があります。

(アナリスト 八代和也)

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