市場調査部エクスプレス オセアニア・レポート

2017/02/27 16:1528日朝、NZの1月貿易収支発表。その結果にNZドルが反応する可能性も!?

[レビュー]

27日東京時間の外国為替市場は、方向感に欠ける展開。トランプ米大統領の施政方針演説を米東部時間28日(日本時間3月1日)に控え、新たな手掛かり材料に乏しいなか、様子見ムードが漂いました。

日経平均が下落したものの、為替市場に大きな反応はみられませんでした。日経平均の終値は、先週金曜日(24日)終値比176.07円安の19,107.47円でした。


[これからの展開]

日本時間28日午前6時45分、NZの1月貿易収支が発表されます。市場予想は0.25億NZドルの赤字と、赤字額は昨年12月の0.41億ドルから縮小するものの、7か月連続で貿易赤字を記録するとみられています。ただし、貿易収支は全体の数値だけでなく、その内訳(輸出額や輸入額)に反応する可能性があります。輸出額と輸入額の市場予想は、いずれも39.0億NZドル。例えば全体の数値が予想よりも良好な場合、それが輸出増によるものなら素直に好感され、それが輸入額の減少によるものだった場合は、市場は強い内容と受け止めない可能性があります。NZドルが反応しやすいのは、全体、輸出額、輸入額のすべてが市場予想より強い、あるいは弱い場合と考えられます。

市場の関心は同日(日本時間では3月1日)に行われるトランプ米大統領の議会演説に向きがちです。それでも、貿易収支が強い内容になれば、NZドルを下支えする材料になる可能性があります。

(アナリスト 八代和也)

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