市場調査部エクスプレス オセアニア・レポート

2016/11/22 15:40投機筋のNZドルのポジションはほぼ偏りなし?

[レビュー]

22日東京時間の外国為替市場では、豪ドルが堅調に推移。一時、豪ドル/円は82.01円、豪ドル/米ドルは0.7403米ドルへと上昇しました。米原油先物の時間外取引での上昇が、資源国通貨である豪ドルの支援材料となりました。

ドル/円は一時、110.27円へと下落しました。23日が日本(勤労感謝の日)、24日が米国(感謝祭)の休日ということもあり、利益確定売りとみられます。その後、ドル/円は反発。結局、昨日(21日)NY終値水準へと値を戻しました。


[これからの展開]

CFTC(米先物取引委員会)は18日、15日(火)時点のIMM通貨先物の非商業(投機)部門のポジション動向を発表しました。それによると、NZドルのポジションは2,043枚の買い越しとなり、前週8日時点の2,505枚から若干減少しました

NZドルのポジションは、今年9月20日時点で7,916枚の売り越しでした。その後、売り越しが縮小し、11月8日に買い越しに転じました。ただ、2013年に3万枚に達していたことを考えれば、直近の買い越し幅(2,043枚)はそれほど大きなものではなく、投機筋のNZドルのポジションはほぼ偏りがない状態と言えそうです。CFTCのポジションを参考にすると、投機筋はNZドル買いとNZドル売りのどちらにも動ける状況かもしれません。

CFTC統計のNZドルポジション

(出所:M2J「投資判断インディケーター」より)

(アナリスト 八代和也)

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