市場調査部エクスプレス オセアニア・レポート

2018/10/19 14:48中国株や人民元の動向に要注意。豪州では20日に補選実施、豪ドルはその結果に反応する可能性あり

【ポイント】
・市場の関心は中国にも向きつつあり
・上海総合指数や人民元が一段と下落した場合、豪ドルの重石になりそう
・豪補欠選挙の結果次第では、22日の外為市場は「窓をあける」可能性も!?


[レビュー]

19日東京時間の外国為替市場では、円が弱含み。一時、米ドル/円は112.45円、ユーロ/円は128.92円、豪ドル/円は79.97円、NZドル/円は73.80円へと上昇しました。日経平均が下げ幅を縮小し、上海総合指数も底堅く推移したことで、リスク回避の動きが弱まりました。

[これからの展開]

中国・上海総合指数は昨日(18日)、約3年11カ月ぶりの安値を記録。また、人民元は対米ドルで下落傾向にあります。株安や人民元安の進行を受けて、市場の関心は中国にも向きつつあります(他には米国の株価や長期金利の動向、イタリア財政、ブレグジット交渉などが挙げられます)。

本日発表された、中国の7-9月期GDPは前年比+6.5%と、市場の予想(+6.6%)以上に4-6月期(+6.7%)から成長が鈍化し、2009年1-3月期以来の低い伸びを記録。米国と中国の貿易摩擦が長期化するほど、貿易摩擦がもたらす悪影響も拡大するおそれがあります。上海総合指数や人民元は今後も軟調な展開が続く可能性があります。中国株や人民元が一段と下落した場合、豪ドルの上値を抑える要因となりそうです(豪州経済は中国経済への依存度が高いため)。

豪ドルについては、明日20日に行われる豪州の下院補欠選挙も相場材料になる可能性があります。与党・保守連合(自由党、国民党)は補選に敗れた場合、議会の過半数を割り込むことになります。豪政治の先行き不透明感から、豪ドルには下落圧力が加わる可能性があります。補選の結果次第では、週明け月曜日(22日)の為替市場は「窓をあける」可能性があるため、注意が必要です。



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